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Linuxのメイン2DアプリはKritaかな

少し前にこんな事を書いてましたが・・・

すみません。先週からなんとなくKritaを改めて真面目に使い始めてみて考えが変わり始めました。(苦笑)
「あれ・・・?Kritaでやりたい事ほとんど出来るじゃないか・・・」
という感じです。

デジタル世界での「しっくり感」を求める旅

Macでは昔Photoshop>近年Pixelmator、WindowsではAffinity Photo、iOSではPixelmaoter・Sketches Pro、Procreateなどなどを使ってきました。画像のレタッチが主で、それに加えて図表やアイディアスケッチなど、というのが使用目的です。こうやってOSを跨いだりあれこれ使っているのは単純に

「私にとって全ての条件が合致してしっくりくるOSやアプリがないから」

からなのですね。ギークな私がLinuxに行き着いたのもその

「デジタル世界でしっくり感を常に求め続ける旅」


の中の自然の流れです。

メインアプリに求める事

「出来ること比」で言えば最強はWindows。なんでもあるので悩む必要はありません。手足のように馴染んで愛してやまなかったメインのアプリであるZBrushがネイティブで動かないのに、それでもLinuxに移行したのは上に書いた「しっくり感のある居心地を求めて」でした。

いわば「なんでも手に入る都会の喧騒を捨てて田舎に越した気分」に近いのかもしれません。「さて、居心地の良い土地と家に引っ越してきた。次は家具を揃えようか・・・」という感じです。

しかし、LinuxにはアドビもAffinityもPixelmatorもありません。

というわけでGIMP、Grimpse、Inkscape、などなどを触ってきたわけですが、100%と「これ」という決定感がまだありません。私がアプリを選ぶ時に大事にしているのは

1)「クリックして立ち上げ、使い始める気持ちの敷居が低いこと」
2)「気がつけば自然に使っていること」

の2つです。アプリを使っていることすら忘れるくらい。

「では、起動します。準備はよろしいでしょうか」
とか
「よーし使うぞー。頑張ろう!」

みたいな感じではなく、

「気がついたらもう使ってる」

というくらいに第二の天性として馴染むくらいのアプリでないとダメなのです。

Kritaの「しっくり」来た所

そのように、「しっくり感」に異常に拘る私がKritaの何に「しっくりきた」かというと、

1)直感的にベクターもラスターも使える
2)直感的に矢印が描きやすい(説明画像などを作るのでこれ非常に大事)
3)ペイント機能・ブラシのタッチがしっくりくる
4)レイヤー周りが使いやすい
5)ペンからクリックで出せるパイメニューが良い
6)フォトレタッチが出来る
7)UIの見た目が良く居心地が良い
8)カスタマイズがしやすい

などなどです。特に(1)と(2)は大きいです。やはり感覚派としては「直感的に」が重要ポイントです。その点Kritaはお絵描きツールをメインの用途として使っている層をターゲットとして絞っている感があって流石によく作られていると感じます。

まとめ

気まぐれでセンシティブで感覚派の私がLinuxでの使い心地のよい2Dアプリを求めていて今のところ行き着いたのはKritaです。気まぐれなのでまた変わるかもしれませんが、今は「メインにして使ってみようかな」と思ってます。ではまた。


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