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ブラウザが再び楽しい〜スマホもiPadもPCも全てデフォルトブラウザをVivaldiに変更した理由
前回(↓)の続き。
Vivaldiが埋めるもの:「カスタマイズ性」
これまで、自分が長く使ってきたブラウザそれぞれに常に満足していたわけではありません。選ぶ基準はいつも「消去法」です。Chromeに満足していればFirefoxに乗り換える必要は無いですからね。
「どれもこれも、なにかたりないんだよなー」といつも思っていました。
Vivaldiに出会うまでは。
そう、他のブラウザで感じていた「なにか足りないんだよなー」と思っていたもの、それこそが、Vivaldiを触ってみてみて「あ、これだった」と気付かされたのでした。それが、
「カスタマイズ性の高さ」
です。
Vivaldiは最強タブ機能ブラウザ
Vivaldiのタブの設定画面です(↓)。
![](https://assets.st-note.com/img/1700869655034-w2vEh9GrBf.png?width=1200)
これは一部ですが、タブの設定だけでも、きめ細かくカスタマイズ出来るのがわかると思います。スタック表示したり、左右に配置したり。複数のタブを選択して1画面内に分割表示する事も可能(↓)。
![](https://assets.st-note.com/img/1700875455819-mSs8AjYZoz.png?width=1200)
他にも、タブを自動リロードしたり、しばらく使わないタブは寝かせておけたり。とにかく、これでもか!というくらいタブ機能周りが充実しています。
おすすめ動画
文字で読むより、次の、「Vivaldiが神ブラウザである26の理由を8分で解説します【布教】」という動画を一回観るのがおすすめです。(↓)
タブ機能の豊富さの説明がとても分かりやすい。
ワークスペース機能が良い
ワークスペースも秀逸です。ワークスペースごとにタブをまとめて、それをショートカット(Ctrl+Shift+タブの番号)でぱっぱと切り替えることが出来たり。(↓)
![](https://assets.st-note.com/img/1700871450276-K6IoihxMOS.png?width=1200)
豊富なタブ機能に加え、ワークスペースでの作業切り替えがかんたんにできる。
Mailアプリ要らず
ブラウジングしてて、メールをチェックしたい時、Google Keepにちょっとメモしたい時、ChatGPTでちょっと聞きたい時、右のサイドバーにウィジェットを登録出来ます。使い勝手最高です。
![](https://assets.st-note.com/img/1700871795147-1rw51dtac6.png?width=1200)
LINEが使いやすい
Chromeベースなので、LINE機能拡張を使って、ブラウザでLINEが使えるのもGOODです。FirefoxにはLINE機能拡張はありませんからね。それが欠点でした。PC使ってる時に画像やファイルをLINEで送りたい!って時もあるので、ブラウザで使えるのはやっぱり便利。(↓)
![](https://assets.st-note.com/img/1700872186100-OzyuQiew6m.png?width=1200)
まとめると・・・
これらの何が良いか、というと、
タブを何十個も開きっぱなし、ウィンドウ何枚も開きっぱなし散らかりっぱなしで使うひと、メールアプリすら開くの面倒、というひとには最高のブラウザ
ということです。
これって、かつて昔、NetscapeがNetscape Communicatorで実現しようとしていた
「全てのWeb作業・コミュニケーションをブラウザ一本で完結。」
に近いのかな、とふと思いました。
ブラウザが再び楽しい
「ブラウザが楽しい」って、普通の人が聞くと「なにそれ?」という感想ですよね、たぶん。でも、私はそのくらい「ブラウザが好き」で、デフォルトブラウザを何にするかは結構こだわってます。ブラウザは思考のプラットフォームですからね。
思考のサポートをしてくれるようにブラウザを自由に自分好みにカスタマイズ出来るというのは非常に大きいです。
他のブラウザではちょっと諦めていたかゆい部分にも手が届くVivaldiのカスタマイズ性の高さに、「ブラウザが再び楽しい」と思いはじめています。
ではまた。
追記
高速化Tips
Chromeベースなので、Chromeの高速化Tipsがそのまま使えます。画像処理をGPU優先にする、とか。
関連リンク・おすすめ記事など
ウェブブラウザー界のEmacs
先ほど紹介したスティーヴンスンの表現は、実際は彼が1999年にテキストエディター「Emacs」について語ったものである。Emacsは、その終わることのない再帰性により、プログラマーにとって“テキストエディターの聖杯”になっている。だが、この比喩はほかのウェブブラウザーと比較したときのVivaldiについても、うまく当てはまると思う。Vivaldiは「ウェブブラウザー界のEmacs」と言っても過言ではないだろう。
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