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ASUS Zephyrus G14、Linuxマシン化計画

前回の記事(↓)の続きです。

サブLinux機=ASUS Zephyrus G14に決定

前回の記事にも書きましたが、1年以上(もっとかな?)欲しい欲しいと物色していたサブPC、ようやく決定。
「ASUS Zephyrus G14」です。

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去年発売された、評価の高いゲーミングラップトップPCです。
GeforceとRadeonのハイブリッド型です。実はこのハイブリッド仕様が原因でLinuxのインストール事例で上手く行かない不具合が多数報告されていた機種でもあります。発売から時間が経過し、回避報告やインストール成功事例も増えてきたので、この辺りは実験を兼ねて模索していくのも良い、と判断しました。

ラップトップPCに求める条件

今回私がサブラップトップPCに求めた条件としては、
1)USキーボード
2)Ryzen 4000系 CPU
3)GPUは出来ればGeforce搭載
4)ディスプレイは14か15.6インチのノングレア
5)メモリは16GB以上搭載可能
6)スッキリとシンプルなデザイン
7)Linuxが動くこと
8)BlenderとZBrushが快適に動くこと
9)価格は15万以下


という感じです。
この条件を満たすラップトップの情報を1年以上片っ端から物色していました。最後に残ったのがこのASUSのZephyrus G14とSystem76のPangolinでした。

去年の12月初頭に発表されたSystem76の「Pangolin」はかなり私の理想に近いモデルでした。本気で買おうと予定していました。

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ところが、いつまで経っても「Coming soon...」のまま。その後の情報が出て来ません。
また、よくよく調べてみると、Pangolinに使われているRyzen 4000系のUシリーズはどちらかというと少電力PC向けでパフォーマンスが低い。搭載されているAMD Radeon GPUはインテルの内蔵GPUよりは性能が良いものの、GeforceやM1と比べるとやはり魅力に欠ける。Blenderを使うことを想定したらちょっと物足りない。

このPangolinの魅力は
・Linux標準搭載
・軽い
・画面が大きい
・安い

という感じなのですが、かなり安いRyzen 4000Uシリーズの機種が各種メーカーから色々と出ている2021年の今となるとちょっと高い感じもする。

・・・いうわけで、Zephyrus G14に決定&オーダー。

Pangolinのリリースを待てなくなり、その間に気持ちや考え方も変わったりしてきました。「Panglinより性能のよい4000HSシリーズ搭載のZephyrusのほうがなんだか良い感じだなぁ・・Blender使うならこっちだよなぁ・・」ということになり・・・

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USキーボード版を手に入れるため米Amazonで発注。届いたらすぐにWindowsを初期化してLinuxラップトップ化する予定です。届くのが楽しみです。(続く・・・と思います)

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