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デジタルガジェットメモランダム

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3D/2Dグラフィック・デジタル造形・3Dプリンター・物書き。 Pop!_OS・Manjaro Linux・Android・iPad・Macをクリエイティブに使いこなすための備忘…
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2021年8月の記事一覧

クラシックMacOS on Pop!_OS

最近クラシックMac OSをエミュレートして動かしたい願望が再燃しています。 お手軽MacOS 8.1体験:Macintosh.js 色々検索して、Mac OS 8.1の簡単エミュレータが出ていたのを今頃知りました。ちなみにWindows/Mac/Linux版あって簡単ぽんでお試し出来ます。↓ クリックするとあっさり起動、お気軽にクラシックMacOSを体験するにはとても便利です。起動直後の様子。↓ そうか、当時はこんな低い解像度だったんだ、という現実。解像度拡大が出来ず

Launchキーボード(4):ホームポジションで「一瞬だけテンキー」

前回↓の続き。 Launchキーボードは86キー。いわゆる80%キーボードの部類です。よってテンキーがありませんが、ファンクションキーのレイヤーを4レイヤーまで自由に設定することが出来ます。つまり、ホームポジションから動かさず「一瞬だけテンキー」に切り替えるように設定することも可能です。 右手ホームポジションにテンキー設定画像はレイヤー2にテンキーを割り当てたものです。「Fn」キーを押すと設定が登録済のキーだけがバックライトで光るので分かりやすいです。↓ キー設定はアプ

Launchキーボード(3):2つのスペースバー

前回↓の続き。 Launchキーボードのパッと見の一番の特徴として、2つに分かれたスペースバーが挙げられると思います。今回はこの点にフォーカスして。 分割スペースバーは最高結論から言いますと、 スペースバー2つは慣れると最高 です。 前回の記事でも書きましたが、私は左側をバックスペース、右側を通常のスペースに割り当てました。 使い始めてまだ二日目ですが、この新しい感覚に慣れてきました。思ったことは ホームポジションをキープしながら打てるバックスペースは超効率的

Launchキーボード(2):Macでも使ってみる

前回↓の続き。 完全なクロスプラットフォームキーボード LaunchキーボードはLinuxメーカーSystem76が開発しているキーボードですが、Linux専用というわけではありません。完全なクロスプラットフォームのキーボードです。設定アプリがWindowsにしか対応していなかったり、対応していてもWindowsとMacだけだったりするのが多い他のキーボードとの大きな違いでもあります。 設定はキーボードに保存されるため、どのOSでも設定が出来、そのまま他のOSに持っていっ

Launchキーボード着弾

当「Pop!_OSメモランダム」の記念すべき100本目の記事はPop!_OS開発元のSystem76がリリースしたメカニカルキーボード「Launch」のレビューです。恐らく日本語では初のレビュー記事かと思います。 発売日の即発注して待たされること3ヶ月、ようやく入手する事が出来ました。正直言って久々に興奮しております。 ファーストコンタクト箱から取り出し、接続してみました。ケーブルを挿すとバックライトが光り、テンションが上がります。 ファースト・インプレッションは、 ・

Pop!_OS:起動しない・・・その時は

Ubuntuを使っていたときに何度か発生した起動トラブル。UbuntuベースのPop!_OSも出る可能性はあるかも・・・と思っていたら、初めて発生しました。 現象:システムのチェックはすべてOKなのに、起動途中で止まる 処方箋:(STEP1)Ctrl+Alt+F5でTTY(ターミナル)に切り替え (STEP2) ユーザー名とパスワードでログイン (STEP3)以下のコマンドでNVIDIAドライバーを再インストール sudo apt purge ~nnvidiasud