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人間関係×努力=健康値

喜ばせ屋さん

空気を読むことが善とされ、協調性を義務教育で散々教えられた通り、私は顔色を伺うことが大好きな人間だった。だったと言うより、今でも周りにイライラした人がいると気持ちがざわざわする時がある。
アドラー心理学をたまたま知って、本を読み漁っている内に「喜ばせ屋さん」なんだなと気づいた。喜ばせ屋さんの


メリットとしては
①人の心を読むので、社会性に長け、周りから「人としては」好印象
②自分の見解や要求を強調せず、周囲の状況に適応しやすい。
③平和的な解決を好む。

デメリットは
④存在感が薄い。
⑤要求することに罪悪感を抱きがち。
⑥主体性を失うため、長期的な人間関係では信用得られにくく、疲労感を与える時がある。
⑦誰にでも優しいので、恋人関係までが遠い。

人間関係×努力=健康値

アドラーを知る前は、人のためと自分の意見を持たず周囲に同調することばかりで、とにかく喜ばれたい・好かれたいと努力していたが、うまくいかないと落ち込み、心が荒み、健康にも影響が出てしまった。(肌荒れとかイライラしたりね)
当時の人間関係における努力は、自分の健康値を著しく下げていたのだと思う。


今は考えていることをどんどん伝え、例え反論があったとしても楽観的に折衷案・妥協点はどこか考えることが好きだ。自然と仕事でもプライベートでも、周りから意見を求められるようになった。
今の人間関係での努力は、ものすごく自分の健康値を高めている。

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