担うもの
宿毛の子供達は学校給食で或いは高校の売店で菱田ベーカリーのパンを食べて育ってきた。
これはおよそ40年間に及ぶ。
創業者「菱田菊次」は木箱に並べたパンを自転車の背に乗せ、必死になって宿毛中を売り回った。
それは儲けたかったからではない。
戦後の食糧難、少しでも食べ物を届けたかったから🍞
お腹を空かせた子供達に美味しいパンを届けたかったのだ。
宿毛市唯一のパン工場である菱田ベーカリーには、人知れず『子供達の健やかな成長』をパンを製造することによって支えてきたという想いがある。
もちろん子育ては家庭や学校でされるものだけど、その時々で菱田ベーカリーのパンを食べたという記憶が、幸せな思い出の一片となる。
それが私達、菱田ベーカリーの誇りになる✨
これから世の中も変わったり、機械技術も進歩するかもしれないが、菱田ベーカリーの担うものはきっと変わらない。
『記憶に残るパンを届ける』
地域と共に
菱田仁
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