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hishidas vol.7 ナオミの夢② ようやく、あらすじ全貌公開します

ナオミ薔薇👇

2021年、祭りは死んだ。

世界はついに、人類史上類を見ない「祈りなき時代」に突入した。

しかし、たったひとりの希望、女神(ミューズ)が地上に舞い降り、祝祭の復活をこの世にもたらせる!

美神の名は、ナオミ。持病は糖尿。

七万人の観客で埋め尽くされたロンドン、ウエンブリースタジアム。この日、「この世の苦しみを抱くもの全てに幸福を~愛で地球を救う」を合言葉に、世界救済チャリティライブが開かれている。ステージに立つのは伝説のロックシンガー(岩佐好益)が率いる今世紀最高のハードロックグループサウンズバンド(蟹江敬子、荒木優子、阿部七海、RIO *28日(土)は華井二等兵が参加)。
彼の歌声に魅せられた七万人の観客と、全世界一億九千万の人々が同時生中継を見守り、すでに数万ドルの寄付金がチャリティ本部に寄せられていた。
そのバックステージに現れた一人の美少女ナオミ(Yumi)。まだ16歳のいたいけで美しく、あどけなさが残る彼女は、有馬兵衛の向陽閣で催されたライブ前夜祭で伝説のロックシンガーから見初められ、本番のバックステージに招かれたのだった。
ロックシンガー最後の恋の相手・ナオミに向けられる周囲の目は冷たく厳しい。バンドのマネージャー(片山音嶺)、バンドの専属麻薬医師(なち)はロックシンガーの歌に恋は邪魔だと、ナオミのズックのカカトを踏むといった過酷で陰湿ないじめを繰り返す。
バンドのリードヌンチャクスト(竹下ポップ)は長年、ロックシンガーとの禁断のプラトニックラブを続けていたが、突如現れた美しきナオミへの嫉妬に狂い、バックステージで弁当屋を開きひたすらクサヤを焼く女(宇野結菜)と結託し、ナオミにフグ毒を盛ろうと画策。弁当屋の女は調理師免許を持っていなかったのだ。ナオミに迫る食中毒の危機!いたいけなナオミをめぐる汚い大人どもの怪しい思惑と黒い陰謀でバックステージは混乱の極みと化す。
チャリティで二億ドルの寄付を目標とする梶芽衣子のような敏腕女プロデューサー(伊勢美琴)は、寄付金の伸びが悪いのはロックシンガーの歌に感動のドラマがないからだと判断する。二億ドルの寄付金のうち一億九千万をポッポナイナイしたい梶芽衣子は、警視庁から狙撃隊SATを呼び寄せステージ上のロックシンガーを銃撃するよう命じる。パニックインスタジアムの中、撃たれたロックシンガーに鬼気迫る姿で「サライ」を熱唱させ、寄付金の爆発的な伸びを期待する梶芽衣子だが……。

果たしてロックシンガーの運命は!?

地上最後の女神・ナオミは

この絶体絶命の危機を救えるのか!

*あらすじ、配役が本番時にいろいろ変わっている可能性が大きくございますがそのへんは気楽にご了承くださいませ。

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蟹江敬子の代演として、8月28日(土)昼夜公演に華井二等兵が出演します。

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伝説のロックバンドの名曲の数々、ダンス振り付けを馬場麻衣子さんが担当してくださいます。


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馬場麻衣子さんはhishidas vol.3「52:48」にもご出演下さいました。

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