内臓脂肪は何㎏?

更年期でエストロゲンの分泌が減ると、内臓脂肪を溜め込みやすくなることが分かったのですが、そもそも内臓脂肪の値はどのくらいの脂肪量を指すのか?を調べておきたいと思います。

内臓脂肪は内臓や腸間膜につく脂肪の事です。筋肉と皮膚の間につく皮下脂肪と区別され、内臓脂肪と皮下脂肪を合わせて体脂肪と呼ぶそうです。体脂肪がたくさんついていても、割合として皮下脂肪が多い場合には生活習慣病のリスクはそれほど高くないけれど、体脂肪は落としにくく、逆に内臓脂肪が多い場合には生活習慣病のリスクは高いのですが、代謝活性がしやすく、脂肪は落としやすい、という事で性質も違っています。

家の体組成計などで表示される「内臓脂肪」は各メーカーが独自に設定している値なので、この数値で医学的な診断は出来ないのですが、一般的には内臓脂肪のレベル1~9は正常、10~14はやや高め、15以上が高いというのが目安です。レベル10は内臓脂肪面積の100㎤に相当するという事で、私の内臓脂肪が5なので、内臓周りに50㎠位の脂肪が溜まっているという事ですね。それにしても、身体をスキャンするわけでもないのに、家で内臓脂肪が計れるのは不思議ですが、これは「脂肪が電気を通しにくく、筋肉は電気を通しやすいという特徴」を利用して、体内に流した微弱な電流の電気抵抗値から推定して、内臓脂肪値を出しているそうです。すごいですね(^^)

私の内臓脂肪は正常レベルではありますが、具体的にイメージすると、結構な量"(-""-)"。以前は内臓脂肪レベルが4だったのですが、体重が3kg増えて、内臓脂肪も5になりました。3kg分内臓脂肪がついたという事。お肉屋さんで3㎏のお肉を買ったら、すごい量ですが、それが内臓周りについたので、スカートやパンツのウエスト辺りや太もも辺りがきつく感じます。服を買い直すのは無理なので、身体を元に戻してゆくしかない!

食事・運動のコントロールをする事で、皮下脂肪よりも内臓脂肪は落としやすいと言われています。それを信じて頑張ります!

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