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【クーリングダウンとは】

クーリングダウンとは、運動やスポーツなどの活動を終えた後、心身の疲れを取り、身体をリラックスさせるために行う軽い運動やストレッチのことです。クールダウンとも呼ばれます。

クーリングダウンの効果


クーリングダウンの効果とは、激しい運動によって上昇した体温や筋肉の
温度を通常の状態に戻していくことを指します。
他にも以下の効果が得られます。

乳酸処理の促進
激しい運動をすると、筋肉の中に乳酸と呼ばれる疲労物質が蓄積します。
しかし、有酸素運動をすることで、乳酸がエネルギーとして使われるため、すぐに処理されます。

筋肉のバランスを整える
運動中には、一部の筋肉が強く使われる一方で、他の筋肉はあまり使われません。クーリングダウンの際には、使用した筋肉と使用していない筋肉の
両方をストレッチすることで、柔軟性を均等に保ちます。

心臓の働きを正常化する
急に運動をやめると、心臓に戻ってくる血液の量が少なくなり、めまいや立ちくらみの原因になることがあります。クーリングダウンをすることで、ゆっくりと心拍数を下げ、血液の循環を正常化し、身体を落ち着かせる効果があります。


クーリングダウンの具体的な方法

ジョギングやウォーキング
まずは、疲労回復のために、ゆっくりとしたジョギングやウォーキングを行います。運動量や疲れ具合に応じて、5~10分程度行いましょう。

ストレッチ
筋肉を緩め、血流を促進するために、ストレッチを行います。ただし、強い力での引っ張りは避け、ゆっくりとした伸ばしを行います。特に、練習で使った部位を中心に、全身を伸ばしていくようにしましょう。

筋膜リリース
筋肉が緊張し、硬くなってしまった場合は、筋膜リリースを行います。ローラーなどを使用して、筋肉の緊張をほぐしましょう。

マッサージ
マッサージをすることで、緊張した筋肉をほぐし、血流を促進することができます。自分で行う場合は、指の腹を使って揉むようにマッサージしましょう。

深呼吸
最後に、深呼吸を行いましょう。ゆっくりとした呼吸を行い、心拍数を落としてから終了します。

今回以上になります。

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