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英語はできなくて当たり前!

英語はできなくて当たり前! - ここ数年自分自身に言い聞かせながら何とか英語の勉強を継続しています。私自身の英語学習の遍歴とこれまでの苦悩をもとにしたつぶやきです。お気づきなどコメント欄に頂けると嬉しいです。


20代の頃

私は20代の頃からちょっとしたきっかけで外国人の友人ができたり、職場に外国人の同僚がいたりと、相手が話したり書いたりする英語を聞いたり読んだりして理解しなければならないことが日常的にありました。しかしながら当時の私の英語力は日本の義務教育+高校や大学で習った程度、相手が話したり書いたりする英語を聞いたり読んだりして理解できるレベルでは到底ありませんでした。


30代の頃

30代に差し掛かる前に1回体系的に英語を勉強してみたいと思い、当時勤めていた会社を3ヶ月休職してLAにあるELSの学校に2ヶ月ちょっと通って勉強しました。ELSの授業はこちらのテキストを中心に基礎的な文法や英語特有の考え方を勉強しました。帰国してからすぐ仕事を再開し当初はELSで勉強したことを実務で活かす機会もそれなりにあったと記憶していますが、30代中盤から後半頃は仕事で英語を使う機会は技術文書を読み込んで理解することぐらいで、HearingやSpeakingの機会はほとんどなかったと感じています。


40代前半まで

30代後半から40代前半までは、外資系サービスプロバイダーやプロフェッショナルファーム、SaaSベンダーで新規ビジネスや組織の立ち上げを経験して、日常的にHearingやSpeakingを含む英語を使うことが多くなりました。しかしながら、Readingは何とかこなせる(てたと勝手に思っています)ものの、HearingやSpeaking、Writingはお世辞にも業務に支障の無いレベルに無くとても苦労しました。特に社内の会議やワークショップで司会進行をしたり積極的に意見を求められることが多くありましたが、自分の考えを正確に表現することができず開催前はいつもテンパっていました。


40代後半の今

英語はできなくて当たり前!、でも自分に何が足りていて何が何故足りていないのか?、これを意識して英語の勉強を継続することは極めて重要です。私は特に重要なのは文法と耳慣れだと思っています。文法は理屈ではなく原理原則だと思っています。正しい文法の理解が無いままにいくら英語のYoutubeの動画を観たり、InternetRadioで英語の番組を聞いていても正しく聞き取ることは困難だと感じています。私は今の直属の上司がNative English Speakerで仕事で英語を使わない日はほぼありませんが、40代前半までのようなテンパりはほとんどなくなりました。諦めと継続が重要ですね。

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