例年通り、昨年2021年の振り返りと今後について
※写真は、最愛の姪っ子ですw
新年明けましておめでとう御座います🎉
皆様、今年はいかがでしたでしょうか?
まずは、例年通り去年の振り返りをしてみたいと思います。
2021年を振り返る
2021年は、コロナ関係なく"飛躍のための土台作り"な一年だったと思います。
2021年に取り組んだこととして、
「稼げる」エンジニアチーム作り
教育×ITの事業基盤構築
といった感じで、様々なトライアンドエラーをしつつも、どちらかというと守りの年だったかなと思います。
特に、「金がないと、投資も何も出来ん!」というシンプルなスローガンのもと、中型~大型案件を中心にさばけるチーム作りを最優先にしました。
2021年で達成できたこと
昨年2021年で達成できたことは、以下の点です。
300万円以上の大型案件を受注できるようになった
EducationHackが運営するSaasのDevOpsが徐々に軌道にのった
300万円以上の大型案件を受注できるようになった
一番大きかったのは、非常に技術やビジネスの感性が高いアグレッシブなエンジニアをスカウトできたことです。
まだ、粗削りなところがありつつも、チームの中核として設計から実装まで幅広くサポートしてくれていて、非常に助かりました。
その結果、大型案件を受注しても、自分の工数を大きく損なうことなくプロジェクトを進められるようになったことで、更に大きな金額を自社ビジネスやスカウトに投資できるようになりました。
今では、案件の規模や難易度に応じてタスクを振り分けられるようになってきたので、より大きな案件を受注できるチームとして機能し始めています。
EducationHackが運営するSaasのDevOpsが徐々に軌道にのった
加えて、教育事業会社が運営するSaas(スタコレ)のサービス開発と運用を一体化させたDevOpsチームが徐々に軌道に乗り始めました。
最近は、エンジニアとオペレータ、自分の計3名でDevOps定例会を実施し、必要な機能や実装を洗いだしたり、運用の流れを共有できるようになりました。
さらに、スタコレの講師の方と直接お話しする機会を設けたりと、講師や生徒とDevOpsチームとの距離がより縮ったと思っています。
2021年で達成できなかったこと
昨年2021年で達成できなかったことは、以下の点です。
駆け出しエンジニアの成長を、想定通りサポートできなかった
自分依存からの脱却ができなかった
駆け出しエンジニアの成長を、想定通りサポートできなかった
こればっかりはどうしようもないのですが、思ったより駆け出しエンジニアを成長させられませんでした。
特に、
技術力以前に、トライアンドエラーのスピード力を上げられなかった
ググり力を向上させられなかった
基礎技術力(アーキテクチャ、インフラ)を強化できず、応用が利かなかった
といった諸々の課題が残ってしまったと反省しています。
自分依存からの脱却ができなかった
一番後悔しているのは、結局自分頼みの状態を解消できなかったことです。
もし、自分依存を脱却できていたら、より多くのタスクをこなせられたかな?と思うことが非常に多くありました。
技術的なタスクは思わぬ落とし穴が多いので、なかなか他人に任せられないのですが、それがかえって災いした感じです。
2021年の不満w
加えて、2021年で不満に思ったことがいくつかあります。
EducationHackの業務環境や体制が貧弱
特に、EducationHackの業務環境や体制が貧弱だったなのは大変不満でしたw
Googleのサービス(カレンダー、Workspace)等を導入すれば、もっと業務管理が楽になるのになー、と思って提言したことが、なかなか導入されなかったり、最後は自分が設定したりしなければならない状態になっていたのは大変不満でした。
EducationHackは現在2期目ですが、まだまだ人数も少なく貧弱な体制です。
これ入れたら楽になるんじゃね?と思ったことは、自分だけでなくメンバー誰でもいいので、どんどん提案してほしいんですよね。
じゃないと、いつまでたっても業務効率よくならないので。
余談ですが、今のEducationHackにはCOO(最高業務責任者)がいないため、その影響もあるのではないかと思っています。
何がともあれ、メンバーにはもっと楽をすることに貪欲になってもらえるように、今年も引き続き、毒舌嫌なキャラで文句垂れていこうと思いますw
EducationHackの損益改善が遅かった
自分は、前職で実利主義の会社にいた関係で、損益には比較的うるさいと思いますw
特に、前職の会社で毎年成長率130%というカオスなスローガンを掲げられたときは、「何でそんなに利益にこだわらなければあかんねん!」と思っていました。
ただ、起業してから、「なぜそこまで利益にこだわらなければならないか?」がわかりました。
理由は簡単です。
利益にこだわらなければ、競合に出し抜かれいずれ潰れるからです。
特に、利益がでなければ、再投資もできないどころか税金すら払えなくなります。
安易に値引きしたり、安価で受注出来る案件をとるのではなく、より高単価の案件をとれるように収益体質の改善が必要だと切に感じました。
EducationHackの計画管理がずさん
自分は、KGI/KPI設定含め計画管理はかなり細心の注意を払っています。特に、どう逆立ちしても達成できない目標は無意味なので、シミュレーションは何度か行いますし、(最終手段ですが)場合によっては目標の下方修正を行ったりします。
1-2期目当初に掲げていた目標値の経過を見る限り、どう逆立ちしても達成できない目標値がありました。
どうすれば目標値を達成できるか?も大事ですが、奇跡や人の成長に依存するといった達成可能性が低い目標値は、かえって経営に悪影響を及ぼす可能性が高いので、今年は確実に達成可能なKGI/KPIを再設定するようにお願いしていこうと思います。
今年はどうなる?
振り返りが長くなりましたが、今年は上記課題を1つずつ潰していくことになりそうです。
自社の経営は勿論、EducationHackが少しでも利益を伸ばせるように、メンバーをサポートしていこうと思う次第です。
駄文長文でしたが、以上振り返りと今後についてでした♬
というわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします。