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大学教員・研究者になるには

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卒業研究・修論研究を経て研究者になろうと考えている方々向けの記事を集めていきます。大学教員・企業研究者など。
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2021年11月の記事一覧

研究費コンシェルジュの視座_#3/自分で払う・研究で稼ぐ

 ポンヌフです。平均的なアカデミア以上の研究費を扱えている一般人です。このNoteマガジン(シリーズ)では、研究費のやりくりに関する裏技(方法論のレビュー)や知られていない真実を扱っています。#3では、自分で払うこと、ならびに研究で稼ぐ仕組みについて、ご紹介します。 自分で払う 研究費がとれたかどうかに一喜一憂するよりも、自分でお金を稼いで、それを研究につぎ込んだらどうでしょうか?  もし、「えっ?何を馬鹿なことを」と思った方がいらっしゃったら、その理由を教えてください。

コネな方の大学教員公募に関する覚書

大学教員になるプロセスは、学位取って研究業績持って(専門職養成の場合は実務経験も問われることがある)公募を受けることが一般的である。 採用プロセスの透明性担保のために、公募制を高等教育機関が多いけど、私募によって教員になる場合もある。また、公募という名を借りながら、なかば私募みたいなケースもある。いわゆる出来レース。 本記事は、そうしたケースに関するメモです。 過去に、公募というプロセスを経て内定を貰ったけれども、その背景でコネがコネコネしてたことがあったので、一例とし