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34歳にしてセルフマネジメントについて考えた

最近、とある企業の「業務カイゼン」について経営陣と一緒に考させていただく機会があった。

岡目八目という言葉があるが、第三者として、外の目線で企業を見つめてみると「ここを直せばもっと良くなりそうなのになー」という点が山のように見つかるものである。見つかった内容を企業にフィードバックして、その改善法を一緒に考え、実施していく作業は新鮮で非常に楽しい。僕はもともと良いものを良くする、とか、人と協力して何かをやりとげることが好きなのだ。「業務カイゼン」はもしかすると天職かもしれないと思い上がり始めているくらいである。

と、同時に「自分自身の管理や見つめ直しはできていない」ということを最近強烈に反省してしまった。自分自身の運営している組織(家庭・読書会)、もっといえば自分自身のことを「業務改善」と同じレベルで見つめ、指摘することはできているだろうか?いやできていない。「月の全タスクを見える化したい」とか指摘している、その自分の月の仕事時間も管理できていない。自分の体重も最近計っていないし、家事を楽にする手段も考えていないし、自分自身の未来どうしたいか考える時間もとっていない。

本来であれば、自分自身に近いものの方がマネジメントしやすいはずだ。会社であれば誰かを説得したり、変えるリスクにドキドキしたりしなければいけない。が、自分自身であればそんなことをする必要はない。即日実行でリスクも自分自身が納得するだけなはずだ。

思うに、自分をしっかり自分で見つめることって怖いんだと思う。生き方を指摘されるのも怖いし。でも、これから僕が「業務カイゼン」を本気で仕事としてやっていくのであれば、自分自身のマネジメントは乗り越えなければならない試練だと思う。それはマネジメント(業務カイゼン)として、影響を受ける人の気持ちを知ることにもなるし、「自分をマネジメントできないやつに口出されたくねー!」って気持ちを1%でも思わせないための心づかいになる、し、その経験は仕事にも活かせると思う。

目下自己管理したいこと

・定期的なふりかえりを行うということ
・体重管理
・家庭環境管理(カイゼン)
・パートナーとの関係カイゼン
・仕事量管理(月90時間しか企業では働かない)
・スキル習得管理
・やることとやらないことの分別

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