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恋人は必要な理由について考える深夜【リクエストスペース】

昨夜、最近活動している【深夜散歩Twitterスペース】にて、「恋人の必要な理由」について考えるスペースを開き、さまざまな立場の人から意見を聞いてみました(^○^)

前提として、このトークには「答えがない」ということを参加者の皆さんには理解していただいています。

あくまで存在するのは「当人のスタンス(意見)」でしかありません。なので、あえて昨夜は場の回答が必要・必要じゃないのどちらかに振れないように、両サイドの意見を拾うようにしてみました(昨日はたまたま、どちらの意見の方もスピーカーに上がってくれて助かりました)。

両サイドの人が集まると「結局、恋人が必要かどうかは人それぞれだよね〜。時期によって考え方も変わるし」という結論になりがちです。これは、この回を開いた真意ではないので、この発言も飛び出さないようにできる限りのハンドリングをします。

「人それぞれだよね」という結論

人それぞれだよね」という結論は、全ての人を納得させるようでいて何も考えていないのと同じだと僕は考えています。人それぞれで答えがないことは前提です。

「人それぞれだよね」から先を考えない人はいつまで経っても悩み続けているように感じます。

もしも自分が悩みたくなかったら「人それぞれだけど、私はこう思う!」という意見を持てるまで自分の思考を深めることが大事じゃないかと思うのです。

そして、思考を深めるには、自分の考えを言語化して語ることのできる場とその反対視点の意見も語られる場、そして反対意見に対しての自分の意見が必要です。

意見を持つことはリスクです

とはいえ普段の場面で「私はこう思う」と発言するのには勇気が必要です。

意見を言うことは、反論(攻撃的な)を受けるリスクがあるからです。

SNSをやっていれば、ある人の意見を反対意見の人が取り出して攻撃し、同じ意見の人たちで同調しあっている場面を日常的に見かけます。

これを見てしまうと、意見を発言するのはリスクしかないと考えられるので、SNSで意見を言う人は少なくなり、同じ意見をもった小さなコミュニティでつるむようになります。

それはそれで楽なのだと思うのですが、一旦小さなコミュニティの持った意見から自分が外れた時に苦しみを味わいます。

「例えばモテるためにジムに行って体を鍛えた方がいい」みたいな意見が、もしも常識になっている小さなコミュニティがあるとします。そしたら、そこに所属しているそう思わない人は、声も上げれずに悩んでしまうのではないだろうか、と想像します。

「私はこう思う」と言える場所があるといい

最近、読書会などの会話主体のコミュニティ活動していて感じるのは「(他の人とは違うかもしれないけど)私はこう思う!・これがいいと思う!」という発言それをできる場が世の中には足りないんじゃないかなってことです。

大事なのは自分の意見を恐れずに発言でき、その反対意見も聞くことでさらに自分の意見を深めることができる場所です(と思います)

自分が開催するTwitterスペースは、自分の意見を言うハードルが少しでも低い場を目指していきたいなと考えています😁深夜たまに開催していますので、お気軽に会話に参加してみてくださ〜い。

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