Unityのローカリゼーション改善施策まとめ【2020年1月・2月】
Unity Japan では、Unity が発信する情報を日本の Unity コミュニティにお届けするためローカリゼーションチームを置き、英語で発信される情報の翻訳や既存の翻訳の改善などの業務を日々進めています。
ローカリゼーション担当としてはじめて書く今回のnoteでは、Unity マニュアルに導入しているフィードバックシステムのご紹介と、その反映状況についてお伝えします。
Unity マニュアルへのフィードバック反映
Unity マニュアル(日本語版、2018.4)はこちら↓
Unity Japanではユーザーの皆さんからのフィードバックを受け取るため、フィードバックシステムを導入しています。
現在は日本語版のマニュアルのみでの導入ですが、マニュアルの各ページ右下にある「フィードバック」ボタンをクリックしていただくと↓
下の画像のフォームが表示されます。上部のボタンでカテゴリーを指定したり、真ん中のカメラボタンをクリックして、特にフィードバックを送りたいマニュアルページの位置を特定することもできます。
あとは紙飛行機アイコンのボタンをクリックすれば
送信完了。
これでマニュアル翻訳の担当者にフィードバックが届きます。
いただいたフィードバックは毎月はじめに、前月分をまとめてチェックし、マニュアルの該当ページに反映しています。
いただくフィードバックの内容は、誤字脱字や表の崩れ、コード中の記号の表示のバグ(e.g. "<"が"<"に化けてる)、またコードの記述内容に対する指摘や挿入されている図の誤りなど、多岐に渡ります。
Unityのバージョンアップに伴って新しいページの追加もあるため、マニュアルの修正に回せるリソースも限られているのですが、皆様からいただいたフィードバックは確かに目を通し、可能な限りマニュアルに反映するようにしております。
なかなかフィードバックした部分が修正されないなどご不便をおかけするケースもあるとは思いますが、その点はどうぞご了承ください。
なお、フィードバックの修正成果は毎月はじめにUnity Japanのツイッターで皆様からいただいたフィードバックの数と、反映結果を報告するようにしています(まれに忘れてたりするかもですが...😓)
12月には6件のフィードバックをいただき、1月に1件を反映。
1月には24件のフィードバックをいただき、2月に16件を反映いたしました。
引き続き、皆様からのフィードバックをお待ちしております🙏
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今月の報告は以上です。また4月、暖かくなったころに3月分のご報告をいたします。
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