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人にやさしく

2021年がやってきて松の内もあけました。
今年はいつもと違うことが多いからなのか、
テディベア作りに着手したせいもあってか、
珍しく七草がゆを食べ忘れていました。
(無事?今朝、八草粥にして頂きました!)

世の中の状況は様々あれど、お蔭様でわが家は穏やかな一週間でした。


●風の時代●

うちはよくj-waveを聴いていることが多く、
特に午前中はほとんどかけっぱなし。
別所哲也さんの朝の番組はもう長いおつきあいで、あのごきげんなテンションでこちらの目覚めを待って下さってます。(え?)

昨年末の冬至直後に天体の大きなできごと
グレートコンジャクションが起こり、風の時代が到来しましたが
別所さん、このワードを何度も番組中に発していてそれこそが「新しい時代だなあ」って印象的に感じてました。

TVや、ラジオの他局、j-waveでも別の番組ではどうなんでしょう、
この話題、ワード、皆さんは耳にしますか?
大きなメディアですから、初耳という方だって
たくさんいたんではないかと思うんです。
別所さん、特に関連話題じゃなくふつうに、話題の合間やリアクションとして
「いや~、グレートコンジャクションもあったしねー」
「まさに風の時代的!」とかジャンジャン言ってらして
ちょっと意識的なものも感じました。別所さーん、好きよ!

そういうこともあり、やっぱいいなぁj-wave!
と、感じるお正月だったわけなのですが・・・
今朝もまたなんだかとっても気持ちが良くて、
八草粥も食べながら聞いていたのは、ジョンカビラさんの番組
1月8日のオンエア、タイムフリーでここから聴けますよ!

まず、BLUE HEARTSの名曲「人にやさしく」にハッとしました。
なんていい歌だろう! なんて力のあるメロディだろう!
懐かしさだけじゃなく新鮮に感動して、ちからをもらいました。


●新しい技術、新しいビジョン●

その前後で、取り上げられていたのが
プラスチックのペットボトルを使用した道路舗装する事業について。
プラスチックごみ問題は深刻で、有効活用っていうアイデアなわけですね。
個人的にあらためて考えると、地球の表面に、
自然に還ることができないプラスチックを敷いてしまうって
どうなのって疑問も湧いているし、まだほとんど分かっていませんが
とにかく、朝のいいエネルギーの中でこの話題をキャッチした。
そのときに、思い出したことがあったのです。

交通量の多い場所の騒音や振動、それら自体を電力化する、そんな新しいアイデアや技術について。
聞いたのはだいぶ前と記憶していて、
その後は耳にしない話題ですが(私は)、
こういう技術を考えている人がいるっていうのが、強くこころに刻まれたのだと思います。

世の中には、地球に負担をかけずにより良い暮らしにむかう
新しい知恵や技術が様々にあって、すばらしいですよね。
実用化にいたるまでの課題云々その前に、
前向きで、生命全体への想いが感じられるアイデアと
それを考える人々の存在に、希望をもらいます。

わたしにとっては、その、騒音や振動を電気にしちゃう!っていうのが
インパクトとなって、ひとつの夢をもらったんだと思うのですが、
今朝の、ペットボトルで道路舗装という話題で何か気持ちが繋がって、
あぁこの新しい年は、そういうことへの何かしら協力や応援をしたいなっていうビジョンをもらいました。

自分ができる協力って、ほんとうにわずかなだろうし、
本当に共感できる取り組みか、調べて、知ってからなわけだけど、
とにかく、このキャッチした感覚はとっても、ワクワクするものでした。


●シトラスリボンプロジェクト●

そしてそしてですよ、番組も終盤
THE HIDDEN STORYというコーナーで紹介されていたのが
シトラスリボンプロジェクト

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コロナ禍で生じてしまった 差別や偏見をなくそう、という活動で
愛媛の有志の方たちがつくったんだそうです。
その想い、ストーリーが、とても素晴らしく
共感するもので、すぐさまPCを開いて検索しました。


ここでちょっと話がそれますが、
再び発令された緊急事態宣言と、3学期の始業。
昨年のそのトキに最優先されたはずの「子供の命」。
その大義名分を掲げて学校は休校されたはずが
今回のこのトキは学校は予定通りの始業。
まぁ、こうなる予想もついていたし、
コロナ禍での学校生活という経験値が今はみんなにあるわけだから、
その判断がどうなのか?っていうことを、今ここで言いたいわけではなく
でも、イチイチね、すんなり受け容れられないわたしたちは、
昨晩、息子を登校させるかどうするか、夫婦で話し合いをしました。
そこで、なんでそもそもうちは話し合っているんだろうねと、
お互いの本心を言葉にし合っていくプロセスがありました。


●不安を、思いやりに、そして意志へ●

わたしは、コロナウィルスによる病に対する恐怖は、
正直「イマイチわからない」感覚があります。
命を奪う可能性があることも、知っています。
何年も会っていない友人からの寒中見舞いで
昨年、コロナで身内に不幸があったことも知り、衝撃をうけました。
ただ、それでも、一般的にどんな病にも死のリスクがあるはずが、
コロナだけを異様に全人類が恐れるべし! という流れが
わたしの腹の中の率直な気持ちとしては、正直あまり同調できない。
よく知られていないウィルスであり病であり、
対応するワクチンもまだ出来たといって安心できる段階ではない、
そういうことも、一応知識としては入っていますが、
この世の中、まだよく知られていないことって、星の数ほどあるんじゃないかなって思うと、やっぱり、個人的には、
ウーン・・・ということです。

でも「かかってしまったら責められそう」という恐れは根強いことに
気づいたんです。気づいたっていうか、再認識したというのかな。

大事なことだったと思います。
それに対する夫の考えや気持ちも聞いて心強かったし、
不安はそこかぁと分かれば、すでにクリアーしたようなもの。

それでね、翌日、朝が来て、
息子と交えて話をし、学校のことはわが家なりのひとまずの結論を出し、
そしてこのラジオ、シトラスリボンプロジェクトへの流れですよ。

日常的な会話になってしまった、コロナが”出た”とかいう言い方。ずっと違和感おぼえていたんですが、皆さんの暮らしでは聞きますか?

コロナ感染症にかかってしまうリスクをみんなが持っているから、
お互い気をつけましょうね、という労りが、つながりが、
神出鬼没みたいにどこかで”出た”とたん、
肉体的にも精神的にも断絶しているような感じがします。
断絶されたら、かかった人は、やっぱり孤立してしまいますよね。

仮に感染してしまったら何より休んで、完治をめざす。
そして無事、日常に帰ってこられた時には、「おかえりなさい」って
真っ先に、暖かく迎え入れたい。
かかってしまった人は、そういう安心感のある「おかえり」を聞いて
はじめて胸を張って、ホッとして「ただいま」って言えるんじゃないかな。

シトラスリボンプロジェクト。
参加しようって、すぐ思いました。
それこそ、個人レベルです。
でも、自分の不安に繋がって、途端にこうして共感をできる動きに
合流できること、やるべきことが与えられたこと。
宇宙の真理のひとつが、どどっとこの身に起きたなぁって思いました。
きっと微力なんかじゃないですよ。

シトラスリボンプロジェクト、松山空港も参加してるんですって
すごく素敵じゃないですか?
ジョンカビラさんも言っていました。
空港って、こういう感染症問題の最中では不安を感じる場所にもある。
でもそこで「ただいま」と「おかえり」の労り繋がり合う気持ちを
表そうという職員さんたちがいるって、すごく意味の大きなこと。

まずはリボンを探して買うことから。
玄関やポストにもつけようかなって思います。

不安でもいいよ。
もっといえば、かかっちゃったって。
そのときには充分休んで、できたら安心して休めるといい。
そして元気に回復! 
そのとき、前よりずっと「人にやさしく」できるんじゃないかな。


人にやさしく、そのレベルが地球全体で強化・上昇する
そんな時代なのだと、信じます。


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