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階下から聴こえるギターの音色⑩(後編)問いと、気づきと

今「28日間の感謝ワーク」を実践中です。
これを公開する日は9日目かな✒
参加しているオンラインヨガスクール
prana forest lifeの先生の呼びかけで、
希望者でやっている試みです。

日々実践するワークからの気づきと

入学&始業式の晩から始まった
子の胃腸炎、続いてわたしにもきたそれの💦
体調芳しくない中での気づき
(もうだいじょうぶでーす)

わたしにとっては2回目となる
”子の入学”というタームからの気づき

いろいろ複合的なのでしょうが
まあ今回も「まだ、あったか!」という
視界にかけたままの古い潜在印象、
もう手放して良いフィルター

視界というよりもっと深い、
こころや意識、肚にあって
ほぼ内臓と同化していたような
超濃密わたし専用フィルター……
みたいなもの。わかんないけど。


縦の糸は問い、横の糸は気づき…


大きくなった長男の
幼かった日々に想いを馳せているのです。

わたしの、そのフィルター。

あぁ、彼のまっさらな視界に
ちらちらと、もしくは覆いかかるほど
おおきなおおきな「わたし」を
広げてきたかもしれない。

それは、わたしの
おそれ、
不安、
罪悪感…

それによって
彼の視界が曇ったとは思わない
彼の人生が進行してきた
これまでのことは彼の物。
それ以上でもそれ以外でもないけど

ただ、
例えば彼にあった「問い」を
もっともっと
そのまんま聴ける耳を
持っていたかったなあと
自分自身の未熟さを
振り返っているのです。

さて、そんな先日の昼下がり
友だちにそんなことを喋ると
「久乃さんは細やかに見ていたと思うよ」
と言ってくれました。

そこですかさず「細やか過ぎ」と
自分を卑下して言いましたが
この発言もズレていると、また気づき。

とにかく
息子のまっさら体験を見るわたしの眼は
そんなに潔くなかった。
言ってみれば
わたしの何十年の経験と記憶を
しみこませた、
馴染み深い布で図太く、見てた。

まぁ、それもそのはずか。
母親になってまだ最初のことだらけ。
それ以前の自分を適用することで
どうにかやってきた面もあった。


自分の子であれ
人の子であれ
たぶん生まれたばかりの存在は
不感症になり始めた大人に、
生まれ直す機会を与えてくれている。

ぼくたちは、こう、見ているよ!
ぼくたちには、こう、見えるよ!
と、キラキラすんだひとみを輝かせ。

握る布を手放して
またあたらしい光を
わたしたちが眼に映すこと
促してくれているんですね。


改めて、過ぎることなく細やかに
大らかな手触りで
意識、そとへ開いてこう。
さっと咲き散る桜みたいに! 

町中をほんのり桜餅のにおいの今日に。

ありがとうありがとうありがとう。

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