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【あきどこ・三十一日目】自分軸

これから先生きていくにあたって考えた。

自分本位で考える力がないと生きてはいけない、と。

それは、自己中とは違って、もっと何というか理性的なものだと思う。

「何が好きなのか」「何がしたいのか」「どうやって生きていたいのか」

高校と大学の狭間みたいな謎の時空で過ごした2020は、絵にかいたようなモラトリアムで、ずっとこんなことを自問自答していた。

結果わかったのは、これらの質問に答えるにあたって、自分の中に「自分軸」が大きく欠けていることだった。

社会一般が引いたレールを大きく外れることもなく生きてきた私には、その力が、考え方が、欠けていた。

そして、今も欠けていることに変わりはない。

それでも、欠けていることに気づけただけマシだ。

何をすべきか考えられる。

まあ、それでもつらいものは辛いんだろうけど。

強く、主体的に、人にやさしく、生きていたい。

これまではそれだけだったけど、「自分」それ自体で考える力を身につけないとな。

2021/2/3/21:33 ヒサノエイ

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