泣きたい夜に聞きたい曲

【人生投資術Ⅰ】 もうはまだなり まだはもうなり

4年前の記事です。

このシリーズ好きでした。また書きたいなあ…。


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もうはまだなり まだはもうなり


相場の格言を元に、「もう」と「まだ」の2つの後悔について考えてみます。


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皆様は「もう」と「まだ」のどちらをよく使いますか?

例えば、もう30歳 or まだ30歳


平均年齢が50代に差し掛かる日本中の大企業では、「ま~だ30歳だろうが」と言われるでしょう。

しかし、例えばこのブログの若い読者の方々は、「もう30歳」が時にずっしりくると思います。

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これはどちらが正しいというわけではありません。

私が30歳になってもご存じ数多の活動を続けていた場合。


おそらく「まだ30歳!」というエネルギーが原動力になっているはずです。

しかし、結婚や家庭などを考えると、「何だかんだ言うても、ひさなおはん、あんたももう30やで」と視線も厳しくなるかもしれませんよね。

300以上記事を書いてきましたが、5年間かけて「まだ」記事から「もう」記事の割合が増えてきたと思います。

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さて、本日の格言である、「もうはまだなり まだはもうなり」。

「もう」とか悟ったようなこと言って「まだ」だからなお前、と。

「まだ」とか息巻いてるけど「もう」考えることもあるからな、と。


本来の格言とは異なりますが、人生のどんなフェーズも同時に持つのが「もう」と「まだ」ではないでしょうか。

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永遠に「まだ」を使い続けることは才能だと思います。良くも悪くも。


一方、永遠に「もう」を使い続けていては、人生もったいない気もしませんか?


特に日本人は相対的、単純に言うと「みんなが言っていること」が指標になりますので「もう」を使いがちではないでしょうか。

もう10代ではない、もう学生ではない、もう若くはない、もう……。


そのくせ、「もう独身ではない」だけは使わずへらへら若い女の子に手を出す輩だけは多いですが。笑

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「まだ可能性は残っているぜ?」

これは幾多のストーリーで、負けている時に主人公が言うセリフです。笑


主人公になって全国制覇や海賊王、火影や別の全国制覇を狙わなくてもいいですが、「もう」より「まだ」を使う人生の方が私は楽しそうです。

株のように8割程度で利益確定を狙う人生か、逆張って天井を破るか。


自分で買いたくなるような自分を作るため、日々「まだまだ」自分を鍛えてみてはいかがでしょうか。


※記事はこれで終わりですが、サポートいただけましたら「まだ」書き続けてみようと思えます。


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