お金哲学

【コラム】一体いくら無駄にしてきたかという話

私の知り合いでこの記事が読めている人は「今のところは」ラッキーかと。

と言うのは、例えばFacebookでは友達の95%くらいを私の投稿が見られなくしました。

なぜなら、友達、ではないですもの。


ご存じ私は10年近く無料で、英語の勉強法から始まり…もう面倒だから割愛しますがとにかくブログなりを書き続けてきました。今この記事を読んで下さっている「本物の読者様」もそのブログから繋がった方々がたくさんいますよね。

で、もうコソ泥みたいな読者にはうんざりし切ったわけです。無料記事だけをいいねボタンに指がかすらないように慎重にけれど舐めるように10年間読み続ける連中が何百人といるわけです。

試食コーナーで全ての料理を試食だけ必ずして帰る輩と全く同じ。だからもう完全にブロック。今まで肥やしてやった分はチャリティだと思って見逃してやるよと。


器が小さい?

「生み出す側」になったら分かります。育てた牛を送り出す気持ちは0から1を生み出す人間にしか分かりません。


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失敬、ここからは明るいトーンで行きましょう。

先ずは、こっちの話は男なら誰しも分かると思いますが、奢り損の女性はいますよねと。爆

若かりし頃の話を書くのはいくら5%しか読んでないとしても墓場まで持っていきますが、まあ、サンクコストは男なら誰しも積もっているはずです。笑


別に女性だけではないですよね。後輩に奢ったり、付き合いで飲んだり何かに加入したり、勉強代という可愛い言葉では回収できない無駄金は誰しも経験してきたと思います。


さらに、人付き合いだけでもないですよね。様々な資格の勉強なり投資なり。文系の半分以上は大学で学んだことと全く異なる仕事をしているわけで、お金も時間も洒落にならないほどムダにしてきた、と一見思いますよね。


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ところが、「誰でも」でもないと最近分かってきたのです。

よく聞きますよね、初めから「ムダだから」と飲みに行かない。女の子にも奢るどころか割り勘でも「コスパが悪い」と狙いにいかない。本ですら図書館で順番待ち。

そもそも、「ムダになるかもしれないから」と何もやらない。

あ、SNSすら一切投稿しない。(見まくるくせに投稿する人をバカにする謎。笑)


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YouTubeが代表するように無料で人生を消費しようと思えばしやすい世の中になってきました。

そんな無料人間が増えていくのを見ながら思うところあって久しぶりに書き始めたのですが…無料記事だからやっぱりいいや。爆


ここまで読んできて損した?

無料で私の頭が少しでも読めれば御の字だってと。


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なんつって。

1つ言えるのは、ムダな記事を10年書き続けた結果、皆様のような本物の読者様と出会えました。これは財産ですし、今から始めても手に入らない金なんかよりはるかに貴重な縁ですよね。

また、今思えばなんであんなしょーもない…と呆れかえるような人にも女の子にも仕事の付き合いにも相当な金と時間を浪費してきましたが、その結果数%でもやはり一生ものの繋がりも築けてきました。

「人脈」なんて安い話ではありません。1回切りかつあっという間の人生、今から出会えて本当によかったと思える仲間で御座います。


そう考えると、人生を豊かにしてくれるのは5%くらいの人たちで、その5%に出会えるのは95%のムダを乗り越えた後で、それでもどんなムダさえも笑ってネタにできるほどやはり5%の縁は素敵なものだな、ということです。


ですので、皆様どうぞ自分にとっての5%を大事にして下さいね。

その5%にひさなおが入っている場合、たま~には試食だけでなく買ってくれないと、ひさなおの頭の中というシャトーブリアンからある日突然ブロックされますからお気をつけて。


…なんてすみません、せいぜいサーロインですな。笑


※記事はこれでお終いですが、サーロインへの投げ銭本当に喜びます!笑

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数人のファン様のサポートがあって6年以上執筆続けてこられました。 本当に感謝です。 (無料読書は要らん)