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[おすすめ小説] 500冊読んで1番好きな小説

君たちに明日はない

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リストラの物語です。笑

小さな賞を二回取った小説家として、この「リストラ」というテーマは最高だろうなと思います。

非日常というエンタメ性を持つ一方、誰でも想像・共感できる舞台。

仕事というビジネス知識で構成され、家族・恋愛という普遍の「人」とも重なり、何より生き方という文学がある。

普段小説を読まない人ほど面白いと思います。これほど考えさせてくれるビジネス書はありません。

仕事がつまらない人、嫌いな人、辞めたい人にこそお奨めします。


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君たちに明日はないシリーズは完結しています。最後は泣いたな。。


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君たちに明日はない

5つの作品で20人以上のリストラが描かれています。

会社に残る人、会社を去る人、全く新しい世界へ挑戦する人など。

20の人生であり生き方が「会社を辞めるか」という問いに必死に答える物語です。


個人的には、リストラコンサルタントの主人公の人生が一番好きですが。

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自分自身が社会人生活を深めながら読み進めました。

絶対に何が何でも大企業は辞められない、と何度も焦りました。

今すぐにでも仕事を辞めたい、とそれ以上に焦りました。


おそらくあなた自身、どちらも感じると思います。

そして、散々悩んできた「生き方」について更に深く考えさせられるはずです。

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私は日本一「考える」ことが好きな1人だと思っています。

寝ている時間以外は複数の物事についてごちゃごちゃずっと考え続けています。

頭が「自分」とは別の場所で勝手に永遠に回転し続けている感覚です。自分以外には害はないと思うので良性の病気かもしれません。笑

しかし、その中でも中枢にある「働く」、「生きる」というテーマ。


少なくとも私の考えや、それを言葉にしたブログがどこかに刺さる方には、この小説は必ず、そしてとてつもない刺激になるはずです。

君たちに明日はない

もしまだ読んでいなければまずは第一作をお試し下さい。

紹介した私におそらく感謝したくなります。笑

そして…。

全ての小説家同様、昔の私の全てを振り絞った私の受賞作も、よければ、いつか、覗いてもらえたら幸いです。

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数人のファン様のサポートがあって6年以上執筆続けてこられました。 本当に感謝です。 (無料読書は要らん)