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孤独の時間旅行

毎年長期休みになると元々の身体の性質上、昼夜逆転を起こしやすく、今年も性懲りも無く起きてしまったわけですが
昼夜逆転だけならまだしも元々の睡眠時間もバカ長いため(具体的には一日12時間とかは割と余裕で寝ちゃう)、基本的に一日に起きてる時間が極端に減ってやること自体が少なくなるんですね

特にこれといった趣味も無いような、生きることに情熱をかけているような人間でもないから僕的にはこの生き方が割と好きでいる

睡眠をとって起きると時間が進んでいる。

僕はなぜかこの事実が好き
普段の僕なら、「また無駄な時間を過ごしてしまった…無駄な人生を…」って病み散らかすと思うが、睡眠から目を冷めた時はどちらかと言うと…
一言で言うならば『時間旅行』した気分になる

時間旅行ってよく過去や未来に行くタイムトラベルとかで使われる言葉だけど僕にとってはまさしくそうであって、夢を見ている間は過去にも未来にも行けるし、起きると必ず否が応でも現在から未来に転送される。
あの不思議な感覚がたまらなく好きである
多分、寝起きで脳が回らないとそういう思考回路になるんだと思う

今日も朝一睡もしないで昼ごはんにカップ麺を半分しか食べれなくて妹にあげて、そこから17時くらいから23時まで寝るっていう自分勝手な生き方をしているがどことなく満足感もある
それはきっと僕が夢の中で過去と対面し、起きた時にはいつの間にか外は真っ暗で『今』の時点にいた僕がそのまま『未来』に転送されるっていうその事象があったからであろう

多分この感覚はあまり人には伝わらないんだろうなって思う
そう思いながら僕はまた睡魔が来たため、一人で時間旅行にでも行ってこようと思う。

おやすみなさい

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