終電でも、まいにち玄関で待ってます。
社会人として初めて就職した、印刷会社のクリエイティブ部門。
憧れの広告関係の仕事だったけど、いわゆる定時というものはなく、いつも終電での退社。
毎日クタクタになって帰っていたけど、家に帰ると、必ず玄関で待ってくれている存在がいました。
それは、ねこのうに。
中学の頃から飼いはじめたうには、なぜか私にとても懐いていて、いつもいつも健気に帰りを玄関で待ってくれるように。
私がお風呂に入っているときは、お風呂のドア前に影が見えるし、言葉はないけど、いつもそっと見守ってくれていたね。
寝るときも、私がベットに入ると、ぴよーんとジャンプしてベットの上に。
親も寝ている深夜の帰宅、あなたの存在にどれだけ助けられたんだろう。
ただ、そばにいる。
それがどれだけ元気づけてくれることなのか、まいにち玄関で迎えてくれるあなたに、教えてもらったよ。
気がつけば、うにももう20歳!
実家に帰れるチャンスがあれば、迷わずに会いにいくね!ただ、そばにいさせてもらえたら、それだけで幸せな気持ちになるから。
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