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鏡のなかの言葉(定期購読)

映画監督松井久子が編集長となり、生き方、暮し、アート、映画、表現等について4人のプロが書くコラムと、映画づくり、ライティング、YOGA等のワークショップ、そして編集長がお勧めする…
1.映画監督松井久子と読者との双方向コミュニティに参加できる。2.ワークショップ(書くこと、映画を…
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#エッセイ

松井久子のNoteマガジン「鏡のなかの言葉」

ごあいさつ桜が散り、紫陽花が咲くのを待つ間、樹々の葉はウイルスの脅威などなんのその季節のめぐり通りに耀いています。 そんな5月21日。特別な誕生日を迎えました。 あの人と逢いたい、でも逢えない…。 Stay Homeで、そんな淋しさのなかにいたとき、かつて映画をつくるたびに全国の皆さんと繋がっていた、あの懐かしい頃を思い出していました。 『折り梅』のときは約480人、『レオニー』のときは約4700人の人びとが  私の映画に関心を寄せてくださって、寄付を頂いたり前売りチケ

自分史エッセイ 「龍使い」との出会い

私が自分史をライフワークにしてから、いろいろな方とのご縁の繋がり方も変わり、普通なら会えないような方とも会えるようになってきました。 今日はそんな出会いの一つとして、先日お会いした「龍使い」との自分史講座のことを書かせていただきます。 著書累計27万部を売り上げる「龍使い」とは?まず最初に「龍使い」とは一体なんなのか?誰なのか?をご説明しなくてはなりませんね。 その方の名は大杉日香理(おおすぎひかり)さん。 株式会社アテア代表取締役社長で、幼い頃からのスピリチュアルな才能と

自分史エッセイ「いのちをいただく」

気がつけばすでに9月が終わろうとしていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 このnoteでこれまで6回にわたり、自分史の定義や書き方のテクニックや基礎知識についてお伝えしてきましたが、テクニックや知識だけでは「自分史という視点」を、今ひとつイメージしずらい方もいるのではないかとか、頭ではなんとなく理解はしたものの、その視点を忘れがちになってしまうという方も多いのではないかという懸念もあります。 そこで前回もお伝えしたとおり「自分史という視点」をもとに、私ヤナギサワが、

オンラインワークショップ 書く−02

この記事は、私が雑誌に発表したエッセイです。 雑誌ではもちろん文字だけで読んでいただくものなにの、こうして写真入りだとちょっとずるいのではと思いながら…。 北欧を旅して 旅は、日常生活を離れて、ちょっと大袈裟に言えば、時空を超えて複層的な時間と空間を生きるおこないである。 息子家族の住むノルウエーに向かうための三十時間近い道程が始まって、飛行機が飛び立つと早速イヤホンをつけ、エンターメントプログラムを音楽にセットして、選んだのは、バーブラ・ストライサンドのアルバム『メモリー

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