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鏡のなかの言葉(定期購読)

映画監督松井久子が編集長となり、生き方、暮し、アート、映画、表現等について4人のプロが書くコラムと、映画づくり、ライティング、YOGA等のワークショップ、そして編集長がお勧めする… もっと読む
1.映画監督松井久子と読者との双方向コミュニティに参加できる。2.ワークショップ(書くこと、映画を… もっと詳しく
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松井久子のNoteマガジン「鏡のなかの言葉」

ごあいさつ桜が散り、紫陽花が咲くのを待つ間、樹々の葉はウイルスの脅威などなんのその季節のめぐり通りに耀いています。 そんな5月21日。特別な誕生日を迎えました。 あの人と逢いたい、でも逢えない…。 Stay Homeで、そんな淋しさのなかにいたとき、かつて映画をつくるたびに全国の皆さんと繋がっていた、あの懐かしい頃を思い出していました。 『折り梅』のときは約480人、『レオニー』のときは約4700人の人びとが  私の映画に関心を寄せてくださって、寄付を頂いたり前売りチケ

自分史エッセイ 「龍使い」との出会い

私が自分史をライフワークにしてから、いろいろな方とのご縁の繋がり方も変わり、普通なら会えないような方とも会えるようになってきました。 今日はそんな出会いの一つとして、先日お会いした「龍使い」との自分史講座のことを書かせていただきます。 著書累計27万部を売り上げる「龍使い」とは?まず最初に「龍使い」とは一体なんなのか?誰なのか?をご説明しなくてはなりませんね。 その方の名は大杉日香理(おおすぎひかり)さん。 株式会社アテア代表取締役社長で、幼い頃からのスピリチュアルな才能と

「自分史という視点」の楽しみ方 柳澤史樹

みなさんはじめまして。 自分史活用アドバイザーの柳澤史樹(やなぎさわふみき)と申します。 今回、松井監督からのお声がけをいただき、私のライフワークである「自分史」をテーマにコーナーを持たせていただくことになりました。 どうぞよろしくお願い致します。 自分史という言葉は、歴史学者の色川大吉先生が1975年に出版された「ある昭和史 -自分史の試み」という著書に初登場し、以後シニアの方々を中心に大きな広がりをみせて現在に至ります。 そのため自分史は「人生の終末期に人生を振り