見出し画像

【後編】独立するよ、京丹後に来たよ

こんにちは。ひさじこと、久嶋です。

新年あけましておめでとうございます。
まず最初に、能登半島地震にて被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。1日も早く安心できる日々が戻りますように。

あらためて、いま、目の前のことを大事に過ごしていきたいと思いました。

みなさま今年もどうぞよろしくお願いします🌅

前編は京丹後に引っ越し、会社員を辞めるところまで。
後編はこれからのことをお伝えします🌱

よければ、お付き合いください。

▼前編はこちら


「合同会社むすんでひらいて」を設立

まず、独立し会社をつくることにしました。
最初は個人事業主でやっていこうと考えていましたが、やりたい事業のため、起業することにしました。

会社をつくるとなったら、途端にやることが増えてびっくりしています。会社ってこんなに色んなことするんか…!と世の中のバックオフィスの皆さんに頭があがりません。

苦手だらけだけど、仕組みがわかって面白い。例えが微妙かもだけど、新しいゲーム始めたときのワクワクと似ている気持ちです。

最初はわたし1人の会社ですが、ゆくゆくはチームをつくりたいと思っています。

目指すもの ありたい姿

そんな「合同会社むすんでひらいて」の目指すもの、ありたい姿について。

いろんな想いを会社名の「むすんでひらいて」に込めました。

まず、"むすんで" には『人と人、自然、文化などのご縁を結んでいく』と言う想いを。

自分が色んな人や丹後の自然、たくさんの本に出会って、生きやすくなったように、誰かが何かと出会って、「その人らしく」生きれるサポートをしたいと思っています。


次に"ひらいて"には『かたまった心や身体、考え、関係性をほぐす』『場をひらく』という2つの想いを。
もちろんぐーっと力が入ることも、それで頑張ることも大事ですが、固くなると苦しくなることも多いように思います。本来のその人、関係性、組織のパワーを取り戻すきっかけを作りたいと思っています。


最後に、"むすんでひらいて"は略して"むすひ"とも呼びたいと思っています。ここにも意味を込めました。ちなみに、"むすひ"とは神道の考えで、「産霊」と書いてむすひと読みます。

「産霊」は、万物が産まれ、育ち、発展し、終わるときの目に見えない神様的な力のことを指します。国歌にある「苔の産すまで」の歌詞にもある言葉です。

このように、論理だけじゃなく、人の感情・感覚、自然の目に見えないパワーも大事にしていきたいと思っています。


まとめると、「合同むすんでひらいて」が目指すものは
それぞれがそれぞれらしく、のびのび生きていけるように
そのためのお手伝いを、それぞれに合った形でやること 
です。

そのときに、大事にしたいあり方は、
まずは社員がそれぞれらしく、のびのび生きること
楽しい、ワクワク、生き生きする感覚を持つこと
自然と人間が培ってきた豊かな資源を、感謝と畏怖の気持ちを持って存分に使うこと です。

メンバーが増えたら、またアップデートするかもですが
今この瞬間、代表のわたしが目指したいことはこんな感じです。

事業内容

これを実現するためにやりたいことはこんな感じ。

※今の時点では、事業内容が先なのか想いが先なのかはニワトリと卵みたいなもので。やりたいことを突き詰めたら想いに繋がった感もありますね。

① webメディア:京丹後経済新聞

丹後地域限定のローカルメディア「京丹後経済新聞」をつくり、運営します。

丹後には面白い人やものがたくさんあり、がんばっている事業者さんもたくさんいます。とはいえ、人不足やスキル不足で、発信に苦労されている方も多く、情報が必要な人・面白がってくれる人にきちんと届いていないように感じました。

なにか情報がまとまっているプラットフォームのようなものがあれば、丹後に住む人、丹後に興味を持ってもらえそうな人に届くのでは?と考え、メディアを作ることにしました。

これはみんなの経済新聞を活用して運営していきます。

みんなの経済新聞とは、ローカルメディアのプラットフォームで、20年ほど前にシブヤ経済新聞から始まったものです。

コンセプトは「まちの記録係」。地元の記者が自ら取材します。
事件事故は扱わず、まちのハッピーニュースだけを取り上げ続ける媒体。
平日は毎日更新し、ニュース性のある話題を取材します。
掲載された記事は、Smartnewsなどの大手メディアに自動転載されます。これでローカルな話題も、全国色々な人に見てもらえる確率が上がります。今や100以上の地域で展開されているものです。

例えば、下記のような記事が出されています。

こんなふうに地域の人が愛を持って、地域を取材して、発信する。
みん経を知ったときに、丹後にこれがあったらいいじゃん!と直感的に思いました。

また、長浜経済新聞の編集長である植田さんのお話から
メディアは情報を発信するだけじゃなく、取材を通して地域の方と関わる中で、お悩みごとのサポートをしたり、必要なつながりを作ったり、地域全体を応援する活動をしたりと、可能性をものすごく感じました。

いまはローンチに向けて準備中。
2月中旬にはスタートできるようがんばっています!

取材先募集中です。
丹後の皆さま、面白い人、もの、ことどしどし教えてください。

また春以降は記者も募集していきたいと考えています。
興味ある方、ご連絡ください。

② 採用・組織コンサルティング

いままで培ったスキルを活かして、採用や組織課題に悩まれている会社・団体のお手伝いをしたいと考えています。

今までの取り組みは、それぞれのリンクからご確認ください。

◼︎採用
新卒採用(採用担当・戦略設計・広報)・中途採用(キャリアアドバイザー)の経験があります。求める人物像の定義から、採用戦略の設計、各媒体の運用まで担当。インターンシップの企画運営も行いました。



◼︎サーベイ導入・運用
高い離職率低下、働きがいのある組織をつくるための取り組みです。サーベイの結果をもとに、リーダーたちとの対話を続けた結果、2年半で入社3年以内の離職率が0%になりました。

INSIDES導入でマネジャーの部下との関わり方が大きく変わり離職率が激減

◼︎若手研修、チームビルディング
昨今よく言われている"心理的安全性"のある組織づくり、またセルフリーダーシップの開発のため、株式会社EoDと協力して研修を行ってきました。

◼︎新人研修の設計・運営
活躍人材の定義から、1年目に必要な知識・スキル・マインドセットを想定し、プログラム設計と運営、学びの振り返りなど

◼︎メンタルヘルスに関する相談窓口
わたし自身、双極性Ⅱ型(躁うつ)、ADHD傾向があり、過去に休職経験があります。
そのときの経験や勉強した知識をもとに、苦しんでいる方のご相談に乗ってきました。コーチング、カウンセリングを学んできたため、そのスキルを活かすことができます。

◼︎ほかにも
組織のお悩みに合わせて、伴走支援させてください🌱
お気軽にご相談ください。

③ 研修講師/ファシリテーター

チャレンジしたい領域です。

アクティビティ研修のアシスタント経験が何度かあります。
人や組織が変わる瞬間を目の当たりにすることが、ものすごい幸せですし、むすんでひらいてのやりたいことのど真ん中。
将来的にはORSCで学び、システムコーチを目指します。


研修講師として、24年4月には、アーティエンスさんの新人研修の公開講座を担当する予定です。


④ コーチング

コーチングの認定資格であるCPCCに合格しました!
Certified Professional Co-Active Coachです。



CTI Japanで学びはじめ、1年半くらい。
コーアクティブを体現するコーチにになれたことがとても嬉しいです。

コーチングについての想いはこちらに。

コーチングにかける想いは、むすんでひらいてに込めたものそのまんま。
自分らしく、のびのび生きれる人を増やしたい。

コーチング気になるな、自分らしさってなんだろう、自分と向き合う時間が欲しいなど、ピンとくる方、ぜひご連絡ください。

無料体験セッション実施中です。

個人として

ほかにも、個人では、一般社団法人Tangonianにお世話になり、丹後リビングラボのコーディネーターもやらせていただきます。丹後に興味のある都市部の企業さん、皆さまと丹後の中の事業者をつなぐお仕事です。

明日は仕事始め、楽しみです✌️

あと、将来的に図書館をやりたい。というのも書いておきます。詳しくはこっちのnoteで書いています。

むすびに

ものすごく長くなりました…
ここまで読んでくださってありがとうございます。(読んでくれた方いるんかな、いたら本当にお疲れ様です。感謝です。)

決意表明!と知ってほしいよ!が混ざって不思議な気持ち。
あらためて書くとシャンとしますね。

やることは色々あるのですが、
コツコツ、目の前の一瞬一瞬を大事にがんばります✌️というか楽しみます。

今年も、そしてこれからも久嶋をよろしくお願いします。

おー!!


我が家は今日も平和です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?