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書く習慣 Day19 常識という水にとらわれなくてもいい

そもそも常識とは何か調べてみた。

常識(じょうしき)は、社会を構成する上で当たり前のものとなっている、社会的な価値観、知識、判断力のこと 。 また、客観的に見て当たり前と思われる行為、その他物事のこと。 社会通念ともいう。 対義語は非常識(ひじょうしき)。

常識とは何? Weblio辞書より

分かった様な分からない様な答えだ。

当たり前はいつから当たり前なのか。
誰が決めたでもなく、
みんながそうしてるから?
すると多数決みたいなもの?

常識にとらわれない自由な発想とか、
会社の常識は、
社会の非常識とも言われることもある。

日本の常識は、
世界の非常識なこともあるし、
また、逆もあり得る。

多様性と言う言葉もあり、
当たり前が当たり前でなくなっている。

いや、社会全体の当たり前が
変わっているともいう。

こう考えると、
非常に曖昧な世界だ。

当たり前のことが何か、
明文化されたものはあるだろうか?

かつて、歴史で習った日本最初の流通通貨、
「和同開珎」(わどうかいほう)も、
今では、「和同開珎」(わどうかいちん)とも
教科書には載っている。
(708年8月29日(和銅元年8月10日))

中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)が
蘇我入鹿(そがのいるか)を倒した
(暗殺した?)

645年の「大化の改新」(たいかのかいしん)も
「乙巳の変」(いっしのへん)になっている。

これも当たり前のことが、
当たり前でなくなった。

つまり、
何が言いたいかと言うと、

常識とは水みたいな物である。

コップに入れれば形は決まるが、
水たまりはいつも同じ形ではない。

賛成できない常識も
いずれは変わるので、

そんなに賛成しなくても
自分がいいと思う方向に
変わればいいのだ。


いしかわゆき『書く習慣』
1ヶ月チャレンジ
Day19 自分があまり賛成できない常識

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