すずめと私、草太と北斗くん
今年の9月。自担が新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』に出演することが発表されました。
カムカム、連ドラと続きまたデカい仕事持ってきたな〜⁉️と驚きつつも嬉し涙を流したことを思い出します。
あっという間に2ヶ月がすぎ遂に11月11日、その映画は公開となりました。
『草太さんがいない世界が私は怖い』
すずめのこのセリフ、まるで自分を見ているようでした。
まあ簡単に言えば私は北斗くんの存在に依存しています。
これから話すことは悪口のようには聞こえるかもしれませんが好きになったからこその気づきなので許してもらえるとありがたいです。
北斗くんって本当に自分に自信が無い人なんです。私は北斗くんのパフォーマンスの世界観に心底惚れているので私のこれからのヲタク人生彼にかけてもいいかもしれない、と思い推し始めたのですが(もうこの時点で重い)彼は彼自身をよく否定します。『俺なんか』の言葉は幾度となく聞いてきました。その度に最初はそうじゃないよ、あなたは素敵なアイドルなんだよ、と否定していたのですが回数を重ねる度に段々彼自身に寄り添い、彼自身と同化するようになってました。
そうだよね、辛いよねと私までも闇に入る期間があります。
こんなヲタク人生を送っているとよく周りに『なんでそれでも好きでいられるの?』とよく問いかけられます。ヲタクって楽しさを求めてしている事なのになんで苦しんでまで彼を応援しているのか?とよく言われるのです。
簡単に言えば彼のいない世界なんて全くもって意味が無いからヲタクしています。彼がいない世界で幸せになるよりも、彼といて不幸な方が私にとってはそれが意味のある人生なんです。
だからこのすずめのセリフはまるで私へのあてつけかのように感じました。
そしてすずめの戸締まり、更なるものを私に突き刺してきたのです。
エンディングで流れたRADWIMPSのカナタハルカ。映画館で聞いた時は物語に入り込みすぎて放心状態だったので冷静に聞けなかったのですがパンフレットに載ってあった歌詞を見て度肝を抜かしました。あのすずめのセリフよりも刺さるものがこの映画に隠されていたなんて思わなかったです。
さて、ここまでの文は舞台挨拶前に書き終え、ここからは福岡で行われた舞台挨拶後に書いたブログとなります。
会場の方がね、こう質問したんです。
「もし御三方が椅子になってしまったらどうしますか?」
北斗くんの答えは
「絶望してそのまま静かに生の終着を待つ」
でした。
あまりにも北斗くんの答えすぎてあなたって人は、、ってなったんですけどお話の本当に最後に草太がすずめに向かってこう言うんです。
「救ってくれてありがとう」
椅子になる、とは全く違った話だけど彼が絶望を見た時に今は同化しちゃってるけれど、いつか彼を救う存在になりたいな、なんて思っちゃいました。
北斗くんが以前オタクを存在意義と言ってくれたことがあります。
私たちがいてあなたがアイドルとして存在してくれるのであれば私は終わりを迎える時まで白のペンライトを振り続けたいです。
と言うから映画の話から飛躍しすぎじゃねー⁉️って感じなのですが要は北斗くんのことが大好きだよー❗️ってことだよ❗️北斗くん❗️
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