見出し画像

【産業振興】先輩世代・シニア活躍の魅力とは:多世代共生社会の実現とリスキリングの充実

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、人材不足に対応しつつ「稼ぎ続けるまち」を岡崎市の未来としてみています。先輩世代・シニアの活躍やリスキリング(学び直し)の機会の充実がなによりも重要です。


先輩世代・シニアの活躍とは

日本の社会は高齢化が進む中で、新たな労働力としての「シニア活用」が注目されています。65歳以上の技術者や職員の積極的な採用が増え、これは単なる人手不足の解消を超えた、多世代共生社会への道を開く可能性を秘めています。

「65歳以上の技術職活用」がニュースにも取り上げられており、自治体も専門人材確保に必死です。

先輩世代・シニアの能力と経験の価値

先輩世代・シニア層は長年にわたる経験と専門知識を有しており、これらは若手や中堅層が持ち得ない貴重な資源です。

彼らの知見は新しい発想や技術と組み合わせることで、イノベーションを促進し、組織に新たな価値をもたらします。また、彼らの持つ人間関係の構築能力や危機管理能力も、若手職員にとって学ぶべき重要な要素です。

組織へのポジティブな影響

先輩世代・シニア人材の活躍は、組織のダイバーシティを高め、異なる視点やアプローチをもたらします。彼らが組織内で活躍することで、世代間の橋渡し役となり、新しいアイデアやソリューションの創出に貢献します。

加えて、シニア層の働き方や人生観は、働くことの意味やキャリアの長期的な展望を若手に示す可能性もあります。

仕事の魅力や過去の経緯・歴史を知れることは重要です。

シニアが社会の中で活躍する姿は、高齢者に対するポジティブなイメージを社会に広め、高齢者へのスティグマを減少させる効果もあります。

先輩世代・シニアの活躍のための実践的アプローチ

しかし、時代は驚くほどはやいスピードで変化しています。昔の常識が通用しない現在。「昔はこうだったから……」「デジタルはわからないから……」といったことで最前線で働く現役世代の障がいになっては意味がありません。

先輩世代・シニアの方々も、しっかりとリスキリングとリカレント教育による学び直しが必要です。

リスキリングをした上で、先輩世代・シニアの活躍につながります。

・リスキリングと継続教育: 継続的な学習機会の提供と、新しいスキルへの再教育はシニアの活躍を支えます。

・フレキシブルな働き方: パートタイムやリモートワークなど、ライフスタイルに合わせた多様な働き方のオプションが必要です。

・メンタリングプログラム: シニアの経験を若手に伝えるメンタリングは、知識の伝承と世代間理解を深めます。

・健康管理とワークライフバランス: 長期的な雇用を維持するためには、健康管理と仕事と私生活のバランスが重要です。

対処すべき課題と解決策

先輩世代・シニアの活躍には、ジェネレーションギャップや組織の硬直化という課題も伴います。これらに対応するためには、以下のような戦略が有効です。

  • ジェネレーションギャップ: 定期的なコミュニケーションと共通の目標設定を通じて、世代間のギャップを埋めることが大切です。

  • 組織の硬直化: 変化に対する適応訓練やイノベーション促進のワークショップを導入することで、柔軟な思考を育みます。

  • 偏見とスティグマの克服: シニアに対するポジティブなイメージの育成と、年齢に関わらず能力を重視する文化の醸成が必要です。

働き続けられる、稼ぎ続けるまち

先輩世代・シニアの積極的な活用は、労働市場におけるダイナミズムを生み出し、多世代が共生する社会の実現への大きな一歩となります。

経験豊かな先輩世代・シニア層と、新鮮なアイデアを持つ若手が協力することで、組織はより革新的で持続可能な未来を築くことができるはずです。

先輩世代・シニア層が活躍するとともに若者世代がもっと活躍しやすい環境構築がこれからの未来をつくります。

瀧本哲史さん『社会を変えるのはいつの世も若者だ』、この記事めちゃくちゃ好きです。この記事にもあるようにパラダイムシフト(価値転換)は、世代交代でしか起こらないんです。

「若手だから…」「昔は…」「業界の常識では…」といったことを言っては先輩世代・シニアの活躍はできません。ものすごいはやさで変化する世界に対応するためには若手世代が、活躍できることが重要です。

だからこそ、リーダーや最前線においても現役世代、若い世代が活躍できる組織体制や仕組みづくりが重要です。若い世代が活躍できる組織が、未来につながると信じています。

さぁ、共創だ!


【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。



サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!