【行政DX】何のためのDXか? 手間をなくす。時間をつくり、活かす一歩目へ 〜横浜市DIGITAL窓口・東京都〜
夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」を目指して活動しています。自分の使いたいように、自由に使える時間があることが「しあわせ」につながると信じています、家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等。そうした時間を住民が毎日「+1時間」得られるまちをつくる。政治により生活を効率的に、豊かに楽しくすることで毎日1時間の余裕と自由を生み出すことを目指しています。
私、晝田 浩一郎(ひるた こういちろう)は、業務効率化やテクノロジーを活用した住民の利便性向上が今後はますます重要だと考えています。
便利になれば窓口に行く時間、並ぶ時間をなくすことができる。自分のやりたいことに時間を使えるようになる。自由に時間を使えるって、すごくしあわせ。
日経新聞に横浜市の取り組みが掲載されています。
横浜市の「横浜市DIGITAL窓口」
横浜市がDXポータルサイトを開設して、オンライン手続きをまとめているのはもちろん、横浜市のDX戦略がどれだけ進捗しているかも公開。
スマホでの手続き等についての進捗目標達成率もわかる。令和7年(2025年)に向けて、現在第1Qで、44%達成している…!そういうことがわかる。
個人的には、自治体だから和暦を使う文化なのはわかるけど、西暦表示で良いんじゃないかなとはおもうけども…!
デジタル庁の取り組み
こういうかたちで残してくれるってわかりやすくてありがたい!
東京都 宮坂副知事の想い
デジタル畑から東京都の副知事として活躍されている宮坂副知事のnoteが以下です。「デジタル化」にもレベルがある、という考え方に強く共感します。
認識は全国のデジタルを担当している方やDXを担当している方も、きっと、共感してくれるはず!
「デジタル化はできたけど、使いづらい…」ってたくさんあるとおもいます。しかし、少しずつ進めていく部分もある。使いづらいところは改善していく、アップデートしていくことができる。
リディラバの安部敏樹さんとの対談も興味深いのでぜひ!
デジタル化すれば良いわけじゃない!
「デジタル化したから、はい、OK! やりました!! デジタル化しました(どやっ」と歩みを止めてしまっては意味がありません。
宮坂副知事が書かれたように「デジタル化はできたけど、使いづらい…」ってたくさんあるとおもいます。しかし、少しずつ進めていく部分もある。使いづらいところは改善していける、アップデートしていくことができる。
使いづらい、わかりづらいUI/UXになってしまうこともあるかもしれない。それを良しとせず改善しつづける、アジャイル的にでも進め続ける。「常に発展途上である」認識を持つことが、デジタル活用やDX(デジタル・トランスフォーメーション)には必要な考え方です。
デジタル人材も大事だけど、デジタル「変革」人材が求められている。
何のためのDXかを問い続ける
DXの目的は、住民一人ひとりの可処分時間を増やすためです。
自由に使える時間を増やす、つまり、しあわせな時間を増やす。
「D」デジタルをすすめるのではなく、「X」トランスフォーメーションをすすめる。住民の一人ひとりが便利に、簡単に、めんどくさくなくす。結果として、時間をつくることができる。
できた時間を活かす。自分がつかいたいこと、やりたいことに時間を使えるようになる。
これも、立派なDX。トランスフォーメーションしている。5時間が1時間で4時間創出できるって、めちゃくちゃ良い!
最初から100人100人に対応できなかったとしても、まず80人に対応できれば、残り20人をサポートすることができる。80人は手間なく、めんどくささをなくすことにつながり時間をつくれる。20人は80人分待つ必要がなくなる。
誰一人取り残さないために、少しずつでも変化を促していく。
デジタル活用にしても、どんなことにしても、自治体だけではなく、民間企業、NPO、市民団体や市民の方々との連携・共創があってこそ成り立つ。
さぁ、共創だ!
サポートありがとうございます! プレッシャーいただけたと感じてがんばっていきます!!