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【交通・移動】移動できる自由の確保。「県版ライドシェア」でタクシー不足対応

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、急激に今後進む高齢化、それにともなう移動・交通問題への対策が急務だと考えています。

いわゆる「買い物弱者・買い物難民」への支援だけではなく、社会とのつながりを維持し続けるためです。


神奈川版ライドシェアの実施へ

神奈川県がライドシェアを三浦市で先行的に実施するニュースが出ています。

以前、私が書いたnoteにもまとめましたが「自動車がないと生活できない」ことは岡崎市に限らず、地方ではあたりまえに言われます。

現在は、自動車があるから生活できていても75歳を超えた後期高齢者の免許返納を進める動きもあるなかで、どうやって買い物やイベント等を含めた社会とのつながりを維持し続けるかが大きな課題になってきます。

タクシー不足の観光客と地元住民への影響

交通の問題は、コミュニティバスやシェアサイクル等もあり、タクシーだけではないです。観光客と地元住民に対しての影響を考えてみます。

「タクシーなんか高くて使えない!」
「全然タクシーがつかまらない!」

そうした声が、これからもっと顕著になってくる可能性があります。

観光客の立場からの影響:

  1. 観光スポットへのアクセス難: タクシー不足がある場合、観光客は観光スポットへのアクセスが難しくなります。特に観光地の周辺には、公共交通機関が限られていることが多く、タクシーが不足すると観光客は移動手段に困難を抱えます。

  2. 待ち時間の増加: タクシーが不足している場合、観光客はタクシーを見つけるために長い待ち時間を経験することがあります。これは観光スケジュールを適切に管理するのが難しく、観光客の滞在体験に悪影響を与える可能性があります。

  3. 高い運賃: タクシーが不足すると、需要と供給のバランスが崩れ、運賃が上昇することがあります。観光客は高い運賃を支払わなければならず、旅行費用が増加する可能性があります。

地元住民の立場からの影響:

  1. 生活の便益低下: タクシー不足は地元住民の日常生活にも影響を及ぼします。特に高齢者や身体障がい者、交通手段の限られた人々にとって、買い物や医療施設へのアクセスが制約され、生活の便益が低下する可能性があります。

  2. 通勤や通学の難しさ: タクシーが不足する地域では、通勤や通学が難しくなることがあります。地元住民は公共交通機関を利用せざるを得ないが、公共交通機関の路線や頻度が不十分な場合、通勤や通学のストレスが増加します。

  3. 地域経済への悪影響: タクシー不足は地元の商店やサービス業者にも悪影響を及ぼす可能性があります。顧客がアクセスできないため、売上が減少し、地域経済に打撃を与えることがあります。

  4. 社会的孤立: タクシー不足により、高齢者や身体的制約のある地元住民は社会的に孤立しやすくなります。友人や家族を訪ねることが難しくなり、社会的つながりが希薄化する可能性があります。

タクシー不足は観光客と地元住民の両方に影響を与え、交通アクセスや生活の品質に関する課題を生み出します。

自由な移動の確保

先輩世代、現役世代、将来世代とそれぞれの交通・移動対策があるとおもいます。

そのなかで、ひとつ共通していることとしても、ライドシェアの推進は今後重要になってくると考えています。

「白タク問題」もあります。既存タクシー会社の利益をどう守るかも考える必要があります。

例えば、岡崎市の場合で考えてみます。

額田エリアはこれから高齢化が一気に進み、免許返納と買い物する場所がなくなる問題が出てきます。そうしたエリアを限定した形で、まずは、ライドシェアをスタートする。

駅近くにおいても、神奈川県のように夜間や大雨等で悪天候の時(1時間あたりXXXmm以上ならなど)の条件を設定して、ライドシェアができるようにする。

矢作デマンドのような取り組みをもっと利用促進することもひとつです。

すべてをいきなり100点を目指すではなく、少しずつトライアルを重ねていくことでルールや運用をアップデートしていくことが重要です。

はやく家に帰れる、自由に移動できることは「しあわせな+1時間を」過ごすことにつながります。神奈川版ライドシェアや中頓別町(北海道)のライドシェアも参考にしながら、誰もが自由に移動できるまち。

20年、30年先の岡崎市の未来のためには必要です。

ともに岡崎市の未来をつくりましょう!

▼現在の挑戦 | 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市長選挙に出馬以降の記者会見を実施(2023年10月6日)

2023年10月6日(金)に岡崎市長選挙に出馬意向を表明しました。
岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!



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