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【行政DX・産業】企業×自治体DXミートアップにゲスト参加! 共創と社会課題解決へ | Hatch Technology NAGOYA

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。積極的に「未来への投資」をし、20年、30年先の岡崎市も豊かで選ばれるまちへ、そんな未来をともにつくる。

ともにつくる岡崎市の未来!

私、ひるた浩一郎は、名古屋市が主催し、Cicic Tech Labが運営する「Hatch Technology NAGOYA」にゲストとして呼んでいただました。2024年2月15日(木)に開催された「第8回 Hatch Meets UP!」にて総評させていただきました! 私が委嘱いただいている内閣府地域活性化伝道師としての呼んでいただきました。ありがとうございます!

NAGOYA INNOVATOR'S GARAGEで開催

◯ Hatch Technology NAGOYAとは

Hatch Technology NAGOYAの取り組みは、ざっくりいうと「自治体がこまったを発表し、企業とつながる」「企業がやりたいを発表し、自治体とつながる」そんな場です。

「Hatch」とは「かえす、孵化する」を意味します。この「Hatch Technology NAGOYA」は、先進技術の社会実証を支援することで、技術の研究開発や社会実装を促進していくものです。この名古屋から、先進技術という「卵」を、社会実装というかたちでどんどん「孵化」させていくことを目指します。

Hatch Technology NAGOYA

名古屋市が主催ですが、近隣自治体とも連携しながら取り組みを進めています。懐が深いぜ、名古屋市!

動画もあるので、ご参考にどぞ!

◯ Hatch Meets会員に!

単年度の考え方ではなくプラットフォームの要素もあるため、Hatch Meets会員登録しておくと民間企業等の方は「こういうことやりたい!」「実証実験のフィールド探しているんだよね」っていう時に合致するかと思います。

申込みにあたっての諸注意が以下です。

必ずお読み下さい。
<HatchMeetsのお約束>
・Hatch Meetsでは名古屋市及び事務局等からの金銭的な支援はありません。実証実験にかかる費用等は技術企業からの持ち出しになりますのでご注意ください。
・参加者の交流やマッチングの中でプロジェクトの創出を進めます。
 ヒアリングやミートアップには是非参加してください。
・Give & Takeの精神で、ともに考え、ともに作っていきましょう。
・集めた技術ニーズについては企業・団体・自治体のマッチング用に共有します。
・個別プロジェクト開始時に、プロジェクトごとに知財や実証の範囲等、進め方は相談します。
・入会後はWeb上にHatch Meets参加企業として企業名が公開されます。

上記お約束を守れる方のみご参加ください。

◯ 企業×自治体DXミートアップ

2024年2月15日(木)に開催された「第8回 Hatch Meets UP!」には、名古屋市以外にも複数の自治体が登壇していました!

  • 名古屋市(愛知県) デジタル改革推進課

  • 浜松市(静岡県)の自治体DX

  • 藤沢市(神奈川県)の自治体DX(オンライン)

  • 墨田区(東京都)の自治体DX(オンライン)

  • 総務省 東海総合通信局

  • 岡崎市(愛知県)の自治体DX

私の古巣、岡崎市役所も登壇しており仲良くしていただいてきた先輩に久しぶりにお会いできて嬉しかったです!

今回グラレコも描かれていました。

自治体登壇に関しては私が細かな説明をするよりも、グラレコ見てもらったほうがわかりやすいので、コチラご参考ください!

◯ 行政のDXをすすめるためには

Civic Tech Lab 市川博之さんによる「行政DX」の話があり、めちゃくちゃ参考になります。市川博之さんのこの記事とかめちゃくちゃわかりやすい。

このシリーズまとめられているリンクがコチラ。担当者やこれから行政DX関わる人はすべて熟読することを強くおすすめします。

■ 名古屋市による取り組み

名古屋市『名古屋市役所DX推進方針(令和4年3月)』の目指す姿がわかりやすいなって感じました。DXには「市民サービス」のDXと「庁内向け」のDXがあり、両方とも描かれています。

名古屋市『生成AIの利用に関するガイドライン』を作成し、今後、生成AIを活用していく名古屋市。

AIをどんどんと活用して、本来、公務員がすべき仕事……住民との対話や新しい制度設計等……に時間をかけられるようになるべきだと私は考えています。

他の地域においても事例集やプロンプトを共有されています。

東京都デジタルサービス局がとりまとめた『都職員のアイデアが詰まった文章生成AI活用事例集』は今後の生成AI活用していく自治体にとって役立つはず。

神戸市のnoteも読み応えと参考に生成AI活用の参考になります。また、神戸市の公式サイトでも『生成AIによる市役所の業務効率化-プロンプト事例集-

■ 浜松市による取り組み

浜松市DX推進計画』をとりまとめており、「とにかくシンプル」を大事にしているところが興味深い。「人が中心、デジタルは手段」はまさに大事。D:デジタルではなく、X:トランスフォーメーションに重きを置いているの好き。

■ 藤沢市による取り組み

私は。藤沢市にある"Fujisawa SST"を去年訪問しました。DXの取り組みに積極的なまちだなって感じています。

ふじまど」の取り組みをはじめ、デジタルプラットフォームを目指してる……つなぎ役を人ではなくシステムで、という考え方は結構好き。

墨田区による取り組み
「e'sumida」といった行政情報化に関するニュースや取組などを雑誌形式で紹介し、庁内職員の意識啓発とDXマインド醸成を促す仕組みが興味深い。

e'sumidaはググっても出てこなったんですが、墨田区の資料がおちていたのでご参考にコチラ。

■ 総務省 東海総合通信局の取り組み

新しい通信の実証実験についても交付金を結構な金額準備していたので、自治体とともに民間企業の方は活用されると一気にすすめていけると感じました。

地域デジタル基盤活用推進事業」新しい通信技術活用を検討している自治体と民間企業は活用できると感じました。

■ 岡崎市の取り組み

岡崎公園周辺の混雑状況と駐車場の情報をリアルタイムでわかる「すいすい岡崎ナビ」は結構興味深い! 色んな取り組みをやりつつも、もっともっとやっていけることがたくさんあると感じました。

■ 民間企業のピッチ

自然災害による死をゼロへ」を掲げるRaintechさんが登壇されました。
防災士の資格を持たれており、災害視点からの取り組みをどんどんと広げていきたいとピッチしていました。

私は「フェーズフリー」の取り組みがもっと自治体に浸透していくべきだと考えています。以前にもnoteにまとめましたが、こうしたフェーズフリーとの連携し、「いつも」と「もしも」がつながる。そんな可能性があると感じました。

◯ ソトのチカラを活用し、横でも連携する

今回、各自治体が発表した取り組みや事例についても、自治体だけで今後解決することはできません。民間企業等との連携・共創によって、まずは、実証実験からでもスタートし、社会実装をしていく。単に受発注の関係で「仕様書どおりに働けばいいんだよ、民間企業は」とクラシックな公務員は言うかもしれませんが、そんなことでは対応できない社会課題が山積しています。

だからこそ、自治体だけ、民間企業等だけ、市民団体だけ、市民だけではなく、それぞれの強みを活かして、連携・共創して、一緒になって課題解決に取り組む。ともに考え、ともにつくる。そうした共創のあり方がますます重要だとあらためて感じる取り組みでした。

今回、私を呼んでいただき、Civic Tech LabとしてHatch Meets Nagoyaを運営されている市川さんたちとともに!! お呼びいただき、ありがとうございます!!(またお声がけください!)

さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市長選に35歳元市職員、昼田さん出馬へ デジタル化に意欲‐中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/774644

過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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