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【医療・福祉】「#8000」「#7119」の活用を! 子どもも大人も「病院? 救急車?」迷ったら電話すべし!

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。

家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市の未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、医療・介護・福祉といった分野の促進により健康寿命が伸びる、そして命が守られることが大事だと考えています。

たとえば、こどもが「発熱した…」「頭を打った…」「嘔吐した…」こんな時に夜間診療をしていない、病院が近くにない、救急車を呼ぶべきかわからない…と不安になってしまう方もいるかとおもいます。

子ども医療電話相談事業「 #8000 」に、大人の症状の場合は「 #7119 」に電話して、相談することができます。結果、すぐ救急車を呼ぶべきとなる場合もあります。


◯ 一人で悩まずに電話で相談!

子どもの医療相談は、#8000

「子ども医療電話相談事業」として「#8000」があります。
厚労省のウェブサイトのチラシがわかりやすい。

この事業は全国同一の短縮番号 #8000 をプッシュすることにより、お住まいの都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

厚生労働省ウェブサイト「子ども医療電話相談事業(♯8000)について」
「こども医療でんわ相談」

子育てをする上で、「頭をぶつけた」「発熱した」「嘔吐・痙攣している」などの症状が出た時に、救急車をすぐさま呼ぶことも大事です。しかし、緊急事態でなければ、いったん、#8000に電話をして相談した上で判断することも可能になっています。

大人の医療相談は、#7119

大人の場合は、救急安心センター事業「#7119」があります。

「すぐに病院に行った方がよいか」や「救急車を呼ぶべきか」悩んだりためらう時に、医師・看護師等の専門家に電話で相談できるものです。

実施エリアでは #7119  をプッシュすることにより、医師・看護師・トレーニングを受けた相談員が電話口で症状などを聞き取り、「緊急性のある症状か」や「すぐに病院を受診する必要性があるか」等を判断します。相談内容から緊急性が高いと判断された場合は、迅速な緊急出動につなぎ、緊急性が高くないと判断された場合は、受診可能な医療機関や受診のタイミングについてアドバイスを行います。

厚労省のウェブサイト「大人の症状は#7119

未実施のところもまだまだあります。私がいる愛知県も「令和5年(2023年)7月1日時点」で未実施です。

こうした制度を整えていくことは、国や県がメインになってくるかとはおもいます。しかし、市町村としてもできることはきっとあるはず。市民サービス向上にもつながり、救急車の搬送等は市町村が実施しているからこそ、早期の実施が望まれます

厚生労働省「上手な医療のかかわり方.jp」

厚生労働省「上手な医療のかかわり方.jp」のウェブサイトが非常にわかりやすく「子どもの症状は#8000」「大人の症状は#7119」「こんな時は迷わず119」と解説しています。もしもの時のために、ご参考ください。

厚生労働省「上手な医療のかかわり方.jp」

◯ 救急車の軽症利用が多発

東京消防庁のウェブサイトによると「入院を必要としない軽症者50%以上」とのこと。救急車を簡単に呼んでしまっている。

「救急車をタクシー代わりに利用した」みたいなことがニュースにもなっていたことを記憶している方もいるかもしれません。

命を守るために救急車を活用すべきです。我慢して救急車を呼ばなかったために重症化したり、命を落としてしまっては本末転倒です。

命を守るために救急車を利用する、そして、迷ったら「#8000」や「#7119」を活用して、救急車の適正利用を促すことが重要になっています。

◯ 岡崎市では1日48回救急出場

岡崎市の『岡崎消防 令和4年消防年報』(令和5年刊行 岡崎市消防本部)をみてみると、「令和4年中の救急出場件数は17,665件で、搬送人員は16,254人であった」とのことです。

つまり、1日あたり約48回救急車が出動している。

「最近10年間における管轄区域別救急出場状況」によると例年おおよそ15,000件で推移していることがわかります。

『岡崎消防 令和4年消防年報』(令和5年刊行 岡崎市消防本部)p.107

もちろん、何度も書きますが、救急車を活用することは悪いことではありません。救急車によって助かった命や健康がたくさんあったはずです。

しかし、#7119のような仕組みがあれば、もしかしたら出動回数を減らすことにつながるかもしれません。負担軽減や本当に必要だった方によりはやく救急車が到達していたかもしれません。

市民一人ひとりの命が大事だからこそ、何でもかんでも救急車を呼び出すのではなく、まず相談できる制度を活用できるようにする。

現在、できることとして岡崎市ウェブサイト「救急医療・小児救急」にて、様々な案内が紹介されています。

「救急医療情報センター」で365日24時間体制で「今、受信できる医療機関を案内」しています。

◆救急医療情報センター
今、受診できる医療機関をご案内します。
受付:365日 24時間
電話:0564-21-1133
救急医療情報システム:http://www.qq.pref.aichi.jp

岡崎市ウェブサイト「救急医療・小児救急

◯ 民間サービスの活用と連携促進も!

たとえば、ファストドクター株式会社といった企業では「#7119」のエリア対象外の方にも使えるサービスを提供しています。

何でもかんでも自治体が支援する体制を整えなければならないのではなく、民間企業と連携・共創した取り組みを進めていくことが今後はますます重要になってきます。

「国が、県がやってくれないから…」と愚痴をこぼすのではなく、やれることをやっていく。私は、いわゆる、官民連携/公民連携を活用していくことでもっと多くの方々の命と健康をも守っていくことができると確信しています。

さぁ、共創だ!


◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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