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【歴史文化】岡崎市のお城は岡崎城だけじゃない! 元祖、岩津城跡の清掃活動!

夜でもヒルタです。私は、「しあわせな+1時間を 岡崎市」をキーメッセージに、岡崎市を「子育て・福祉・産業・まちづくり」において「日本全国のモデルになるまち」目指して活動しています。
家族との時間・学び直し・まちづくり活動・趣味や休息等……つまり、自分自身が本当にやりたいことができる時間が、「しあわせ」につながると信じています。20年、30年先の岡崎市も豊かで選ばれるまちへ、そんな未来をともにつくる。

私、ひるた浩一郎は、2024年1月26日(金)に岡崎市議の柳けんいちさんにお誘いいただき、「岩津城跡の清掃活動」に参加してきました! ありがとうございます!

私がGREEN PENGUINSの団体も立ち上げ、清掃活動団体もつくっていることもありお伺いしました!

最年少参加かつ初参加でしたので、皆様にご挨拶もさせていただきました。すごく暖かく迎え入れてくださいました、ありがとうございます!


◯ 岩津城跡は松平家の元祖

岡崎市といえば「岡崎城」と思う方も多いかと思います。NHK大河ドラマ『どうする家康』においても、岡崎城は出てきましたよね。ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。

徳川家康公の祖先である「松平」家が、現在の岡崎市である「岩津」にまずは進出し、お城をつくられたんです。つまり、江戸のふるさとの岡崎市、のさらにふるさとが「岩津」であり、岩津城なんです

築城は、松平2代泰親が応永28年(1421)に加茂郡松平郷から岩津に進出を果たしたことに始まると伝えられています。

山城跡は戦国時代の様相を示す優れた縄張構成をもつ城郭で、中世城郭のほぼすべての要素が揃っている重要な遺構です。

岡崎おでかけナビ

1500年前後の岡崎市 岩津のまちの絵がこちら。

『岩津まちなか歴史めぐりMAP』も作成されており、歴史的建造物をはじめ歴史文化を感じられるまちでもあります。

こうした岩津を、岩津城跡を盛り上げようと活動している団体があります。「岩津城」の団体が清掃活動や広報活動に力をいれており、中日新聞にも取り上げられています。

岩津学区ってどんなまち?

岡崎市の北部に位置する「岩津」ですが、「どういったまちか知りたい!」そんな方は、岡崎市政100周年を記念してつくられた資料に「弥生時代から人が暮らす文化と歴史まち 岩津学区」として紹介されていますのでご参考ください。

◯ 清掃活動は剪定活動

「清掃活動ってことだし、ごみ拾いとかかな?」って思った方もいるかとおもいます。私もそのつもりで行ったんですが、今回は「剪定活動」でした!

岩津城跡に続く道の草木を剪定していきます。雰囲気はこんな感じ。
生い茂っています。冬なのに青々としていました。

ナタやノコギリ等も使うのでていねいに説明いただきました。ひっっさびさにナタやノコギリを使いました。ケガしなくて良かった!

道路周辺の草木を剪定していきます。参加されていた方々は先輩世代の方ばかりで、私が圧倒的に若かったんです。しかし、手際の良さは段違いで、先輩世代たちの手際の良さ、さすがでした。

どんどんと剪定し、細かく切っていきます。みんなで協力しながら、事故・ケガがないように注意しながらも、サクサクと進んでいきます。

結構な範囲を剪定していきます。広範囲を皆で力を合わせて進めていきます。

だんだんとキレイになってきました! ここまで来ると結構な達成感があります。

剪定をし終えた状態がこちら。ここから剪定した草木を運び出し、キレイにしていく。いったん、この日は剪定までで作業完了。

だいぶキレイになりました!

お疲れ様でした!! 1時間半くらいでしたが、とても充実感もありました!

◯ 岩津城跡をご案内!

清掃活動とともに、岩津城跡をご案内いただきました。

江戸時代にあるような天守閣があって、といったようなお城ではなく「山城」だった岩津城。頂上には有志の方々が整備したイスなどが設置されています。

3段階のクルワ(曲輪)があり、平らな部分がありました。ここで外敵から守るために兵が並べたり、穀物庫等をつくっていたとのことです。

曲輪は郭(くるわ)とも書きます。厳密には、郭とは平坦面の外縁にめぐる土塁などの防御施設を意味し、曲輪はその防御施設に守られた内部を意味します

写真じゃ全く伝わらなくて悔しいんですけど……。竪堀(たてぼり)がここにあります。

様々な歴史の雰囲気や当時のつくりがありました。解説していただいたおかげで「そうなんだ!!」と気がつけました。もし、独りでこの場所を歩いたとしても前知識がないと全然わからなかったとおもいます。

こうした解説してくださる方や解説があることで、史跡や観光地の魅力をしっかりと伝えていけると感じました。

「岩津松平氏輝きの600年」推進懇話会さんが、取り組みをまとめられています。地図もあってわかりやすい資料を提供いただきました。ご参考ください。

『岩津城址をご存知ですか 一度お尋ね下さい』
「岩津松平氏輝きの600年」推進懇話会 代表 阿部 太郎

岩津城跡はキレイに整備されているのですが、これは過去に重機を入れて整備をされたそうです。過去の整備の時の様子がコチラ(写真提供ありがとうございます)

◯ 岩津を歩くイベント

2024年(令和6)年2月5日(月)9:30〜14:00に「おかざき自然体験の森/森の歴史シリーズⅡ 郷土史家と巡る「信玄道」」が開催されます。

【日時】令和6年2月5日(月)9:30~14:00
【応募人数】20名 ※山歩きの経験のある方
【参加費】200円/人
【集合】 管理棟(おかざき自然体験の森)
【持ち物・服装】できれば軽登山のできる靴、手袋、弁当、飲み物
【申込方法】専用抽選申込みフォームより
【コース】
管理棟 → 信光明寺(見学・トイレ休憩) → 岩津城址(昼休憩)→ 管理棟場(解散)約8km ※内容は状況により変更する場合があります
【岩津松平氏輝きの600年」 推進懇話会のホームページ】https://www.iwazujo.com

岡崎市公式観光サイト

「岩津城跡に行ってみたい! 」「ちょっと歩いてみたいけど」そんな方はぜひイベント活用ください!

市民団体が中心となってまちを盛り上げていこう!といった活動は、まちの魅力やポテンシャルを発揮するためにとても重要です。「岩津城跡」を中心としながら、様々な想いがありつつ参加されておられました。ひとつのことに向かって取り組みを進めていけるってとてもステキだなとも感じました。

さぁ、共創だ!



◯ 【岡崎市政への挑戦】ひるた浩一郎が岡崎市の新しい若きリーダーへ、意向表明の記者会見を実施(2023年10月6日)

岡崎市の新しい若きリーダーとして、岡崎市政へ挑戦します。

岡崎市長選に35歳元市職員、昼田さん出馬へ デジタル化に意欲‐中日新聞
https://www.chunichi.co.jp/article/774644

過去か、未来か、どちらをあなたは選びますか。

市長が変われば、市役所が変わる。
市役所が変われば、まちが変わる。
まちが変われば、未来が変わる。

岡崎市の未来をともにつくっていきましょう!

記者会見の動画や想いをまとめています。ぜひ、ご覧いただき、あなたの声を聴かせてください。


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