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【まちの魅力】「星と遊ぶ」まちの楽しみ方。「なにもない」まちなんて、ない。

夜でもヒルタです。
私、晝田浩一郎は、岡崎市の「桜城橋月待会」に参加してきました。

たまたま通りかかったらやっていて、どた参加させていただきました…!「岡崎星と遊ぶ会」の皆様、ありがとうございます。詳細は、下記のnoteにまとめられているので、ぜひご参照ください。

大人から子どもまで楽しめる魅力

あいにくの曇り空だったんですが、天体望遠鏡をのぞかせてもらって金星や月を見ることができました。この日は「ストロベリームーン」だったそうです。子どもから大人まで様々な方が今回、参加されていました。こういう場と機会があるってとても貴重だなと感じました。

桜城橋の上で天体望遠鏡を覗く子ども
桜城橋の上で天体望遠鏡の調整

子どもが夢中になって覗いている姿を眺めながら、こういうところからまちの魅力や愛郷心といったことも育っていくんだろうなと感じました。子どもの頃に感じたことは、大人になっても覚えていますしね。子どもに負けないくらい私もはしゃぎながら、天体望遠鏡をのぞかせてもらいました。遠くのものが近く見えるってすごい!

桜城橋の上で天体望遠鏡を覗く子ども

定期的に岡崎市の桜城橋でも、その他の場所でも開催されているので、「岡崎星と遊ぶ会」のnote等を確認の上、参加してみてはいかがでしょうか。どた参加OKなイベントもあれば、参加申込が必要なイベントもあるそうなので、ご注意ください。

星と遊ぶ。星というまちの魅力

「日本一の星空」を謳って、星をまちの魅力として発信している阿智村(長野県)があります。スタービレッジ阿智。天空の楽園。

阿智村の星空の魅力に最初に気がついたのは、ずっとそこに住んでいた人ではなく外から来た方が気が付きました。住民たちはキレイな星空が「当たり前」だったから、魅力や価値に気がつくことが指摘されるまで気が付かなかった、という話があります。外から来たからこそ気がつくこともたくさんある、好事例です。

私は全国のまちで仕事をしているので、様々な方とコミュニケーションをとる機会が多いです。「うちのまちには、なにもないんだよね……」「大規模なショッピングモールでもできれば良いんだけど……」という声を聞くこともあります。

しかし、阿智村のように「星空」の魅力に気が付き、それにお金を払える仕組みをつくったことで多くの観光客が増えてきています。阿智村をきっかけに様々な地域で「星」や「自然」を売り出しているところが増えてきました。そのまちの資源、資産、価値といったものを地元の人達が、まずは、認識する必要があると感じます。

岡崎城で開催した「ほしおと!」イベント

2019年に仲間とともに、岡崎市の岡崎城で「ほしおと!」といったイベントを実施しました。たくさんの方にお越しいただきました。イベントの様子が過去のブログで残っていたので、どんな様子だったかはこちらをご参考ください。

好きを楽しみ、発信する。結果、まちの魅力になる。

「まちづくりするんだ!!!!!」「まちを盛り上げるんだ!!!!」と意気込みをして、ムリヤリ何かを作り出すだけではなく、そこに既にあるもの。ずっと資産としてそのまちにあったものを再発見することも重要です。

まちづくりのために、というだけではなく。まずは、コミュニティの仲間たちと自分たちが好きなことを楽しむことが一歩目です。「星と遊ぶ」「朝の公園でラジオ体操をする」「お祭りを開催する」などなど、たくさんのちょっとしたきっかけやちょっとした想いが重なり合って、参加した人たちが発信することによって、結果として、まちの魅力になっていく。行政だけ、民間だけ、市民活動団体だけ、NPOだけではできない。色んな方々が共創することによって、まちの魅力になっていく。

さぁ、共創だ!

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