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倹約家とうつ病は紙一重かもしれない

YouTubeで見たのだが、
お金が減っていくことに過度に恐怖を覚える人がいるらしい。
これは年収が低い人に限らずで、例に挙げられていた方は年収900万で貯蓄1500万円ある人だった。
日中は電気をつけなかったり、自動販売機で飲み物を買わないなどが例に挙げられていた。
自分だけならまだしも、日中、電気をつけていない時に妻がオーブンレンジを使っていることにストレスを感じてしまったりするらしい。この方はそれが原因で離婚されていた。

結論こういう極端な貧乏性というかお金への執着が強かったり、不安を覚えてしまう人はうつ病のの場合が多いと言っていた。
例に出されていた方もうつ病の診断を受けていたため、事実としてもあるようだ。

私自身、最後に自動販売機で飲み物を買ったのがいつか覚えていないくらい、自動販売機は使わない。コンビニもそうだ。
一方、趣味などには気負いせずお金を使っているため、お金の使い方が偏っていて、例に挙げた人のような、お金が減る恐怖の感じ方とは違うかもしれない。
私は現時点での私のお金の使い方が間違っているとは思っていなかったため、問題はないと思っていたが、紙一重で、このようなお金の恐怖に怯える可能性があるのではないかと、新たな視点ができた。

着目すべき点は、お金の使い方が「合理的」かどうかだと思った。

例えば、150円の飲み物が目の前に売っているが、
歩いて20分のスーパーでは80円で売っているとする。
私の価値観だが、この場合でも自動販売機で飲み物が買えない時は予備軍に当たるかも知れない。
あくまで私の価値観だが、自分なりの価値基準というものを設けて、それに則って合理的な判断ができていない場合、ただの倹約家で片付けないほうがいいかも知れない。

結論、お金は何かを得るための手段でしかないことを再認識して、自分の大切に思っているものには、心置きなくお金を使う。ということに着地するのではないか。
貯金の比率が上がれば時間が経つにつれてそれを切り崩していくのは心のハードルが上がるのではないか。

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