真夜中の呟き
真夜中だから、なんだかふっと色々考える。
自分がやりたい事ってなんだっけ。
ものすごく人気作家になりたいわけでも、自分のお店を持ちたいわけでも、ない。
もちろん、お客様には真摯に向き合う。
一期一会も大切だと思っている。
アクセサリーを作っていること、最初は子育ての合間に違う自分になれるというか、社会から離れて寂しいが故の承認欲求からのスタートだったのかも。
でも最近全然違う。
今は幼稚園とか地域のペルソナがあるから、そこでPTAとかお母さんとして頑張ってる。
だからアクセサリーをオンラインで販売して、綺麗ですねって言われなくても、承認欲求の面では間に合ってるはずなんだ。
それに、毎日こんな時間(いま深夜3時まわってる)まで製作したり、仕事しなくていいはずなんだ。
ハンドメイド資材の仕入れとかっていうリスクとるより、多分、夫の収入でやりくりする節約生活した方が休めるはず。
立ち止まれないのはなんだろう。
実は自分がそんなにアクセサリーをしないんだ。
嫌いとかではなく、職業的に出来なかったのと、出産でアクセサリーとかはしなくなって、習慣的にそうなったのかな。
元々、アパレルで働いていたし、オシャレは大好き。
でも出産で色々諦めちゃった。
だから、何となくだけど、出産でオシャレを諦めちゃった自分に届けたいんだと思った。自分と同じように何かを諦めて苦しいと思ってる人にも届けたい。
鉱物のデザインもアシンメトリーも、全部、不完全な印象で好きなんだ。
均一な美しさとか、パッと見て解る華やかさとかにはあまり興味が持てない。
もどかしさとか、パラドックスとか、儚くも歪みのある方が人間らしくて美しいなと思う。
今まで作品を作って、それだけに時間を割いて、言葉にすることをサボっていたな。
闇雲につくるより、まずはこうしてメッセージを届けよう。
こうして書くと、やっぱり単純に綺麗なものよりも、どこか引っかかる違和感のあるものを作りたい。
アクセサリー 製作や諸々のクリエイター活動に還元させて頂きます。応援よろしくお願い致します。新しいこと。新しいもの、勉強していきます。