盛り上がる会議

仕事のモヤモヤあるある
「はりきって会議を仕切っていても議論が盛り上がらない」
「Excelで頑張って分析してもありきたりな事実しか見えてこない」
こんなモヤモヤが少しでも解消されればと。。

このモヤモヤの原因は「論点の欠如」にあるのでは?と考える。
全ての仕事は
論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット
で構成される。
何かアウトプットを出さなければと思えば思うほど時間をかけてしまうのはTASKと作業ではないだろうか。
しかし、一番大事なのは論点→サブ論点のステップ。
自分の中で会議の論点をまず掲げる。それだけでは不十分でサブ論点のレベルまで分解することで、参加者に自分が議論したいことがやっと伝わる。ここまでくれば後はみんな得意のTASK→スケジュール→作業の流れに持ち込める。
Excelでの分析も同じ。まず分析によって答えを出したい論点を設定する。そして、それを解決するには何のサブ論点についてデータを取得して分析する必要があるか?それを考えるところから分析は始まるのだ。
この気づきを得てから、会議が盛り上がるようになった。Excelでの分析で得た示唆から次の打ち手が明確になった。

論点→サブ論点のステップで論理的思考仮設思考などのいわゆる「コンサルぽい思考法」が驚くほどに効果を発揮する。
これまで「コンサルぽい思考法」はただの綺麗事、机上の空論感が否めなかった。そう感じている人も少なくないはずだ。その理由は思考が体系的に整理されておらず、さらに思考に紐づく行動が明記されいていないからだと考える。
それに対して今日紹介したい本書は、思考の全体観を大前提とし、それに紐づく行動を比較によりわかりやすく解説している。
そこにユーモアも加わっている。という点で優れている。
一度手に取ってみてほしい。


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