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料理の基本「さ・し・す・せ・そ」

こんにちは!薬膳かあさんのアッコです。

今日は三女ちゃんのバス遠足。
すんごい笑顔でハイタッチして元気に出発
しました。

子どもの成長を感じますね。

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さて、今日は料理の基本
「さ・し・す・せ・そ」のお話。

おなじみかとは思いますが、

実は、

「さ」は砂糖ではなく、「酒」なのです。


え!!

砂糖じゃないの?!

学校でも砂糖って教えられたんだけど・・・。

はい。でも、本当は酒なのです。


酒は米を主原料としていて、
縄文時代にはすでに米を使った酒が飲まれていた、
とする説もあります。

日本人の食の基本である米を
主原料としているので、昔からなじみ深いものです。

日本では昔から料理に日本酒を使っています。

日本料理ではお酒を調味料として使ってきました。
今の刺身を食べる時の醤油のように、
つけて食べていたのがはじまりです。

江戸時代に入り料理の幅が広がるにつれ、
煮物や煎り酒にも使われるようになり、
日本料理の隠し味となっています。

※煎り酒とは・・・
日本の古い調味料で、日本酒に梅干しを入れて煮詰めたもの

一方、

砂糖の歴史は、奈良時代頃から。

中国から伝わってきたといわれています。

その時代でも一部の高貴な方々が
「嗜好品」としてたしなむもので、
常食されているものではなかったんですよね。

砂糖を一般庶民が「甘味」として
常食するようになったのは、終戦後です。

わたしは、砂糖は「嗜好品」だと考えているので、
家庭料理では一切砂糖を使わないのです。

精製されていないてんさい糖だったらOK?
きび糖だったらOK?

という質問をうけたりますが、

基本はぜんぶ同じなので、それらも含めて
家庭料理では使わないです。

たまに煮つけでどうしても甘味が欲しいときは
ハチミツやメープルシロップを使いますが、
それらも根本は同じなので本当にごくごくたまにです。

※話がずれてしまうので割愛しますが、砂糖は
歯の歯石(プラーク)がつきやすく、とれにくくなり、
虫歯の原因にもなります。

絶対ダメ!ということではなく、
身体に負担がかかるということを知ったうえで、
たまに楽しむ「嗜好品」としてとらえることが大切だなと
思います。


~基本の調味料~
・酒
・塩
・酢
・醤油
・味噌

ホンモノの調味料を選んで使えば
砂糖なしでも素材のうま味を生かした
料理に仕上がりますよ!


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