IDN NZ FJI✈️DAY2🌟命の危機

画像1 怖い、怖すぎる… 文章を打つ手も、まだ震えます。 いま泊まっているのは、バリ島のウブド。空港から車で1時間、小屋の前も道路は整備されているものの、歩道はなく、道幅は車1.5台分ほどです。 夜20時45分頃、徒歩10分のところにあるスーパーへ、夜ごはんと待ちに待ったお酒の買い出しに行くことになりました。 小屋を出てみると、想像以上に暗い。外灯はほとんど無く、歩いてる人も見当たらず、前から走って来たスクーターのヘッドライトが眩しいほどでした。
画像2 恐る恐る歩いていると、目の前に野良犬が。中型犬のいかにも足が早そうな茶色の短毛の犬。 日本では見たことがない様な本物の野良犬を目の前にして、スーパーへの買い出しを諦めようかと相方さんと相談していました。「さっきのぼったくりレストラン(←ぼったくられていない/1つ前の記事参照)で昼過ぎに食べたごはんが、今日の最後のごはんっていうのもねぇ〜」そんな話をしながらゆっくり歩いていると…「ゥワン」と吠えられ、驚き、相方さんと2人で走ってしまい、そして犬もこっちに向かって走って来ました。
画像3 横にあったおしゃれなレストラン(おしゃれだけどドアは無い)に、危機一髪逃げ込みました。 レストランの出入り口で、野良犬とにらめっこすること10分。(レストランにお客さんはいない)
画像4 小屋に戻るにもスーパーに行くにも、犬の近くを通らなくてはいけないため、近づいてみることに。 すると犬も、危ない人たちではないと認めてくれたのか、遠くへ歩いて行きました。 「堂々と歩けば良いんだね」なんて言いながら10歩程歩いた時、80m程先で「ゥワンワン」と鳴き声が。鳴き声というか叫び声。しかも、真っ暗な道でも見えるくらいの、巨大犬です。 相方さんと2人で、言葉がなくても息の合ったUターン。日体大にも負けていない。
画像5 近くにいたスクーターの運転手さんが心配してくださり、懐中電灯を持って 宿泊している小屋近くまで、一緒に来てくださることになりました。 日本語が話せる方だったため、犬について聞いてみると、 ・犬は現地の人のことは追いかけない ・一応飼い犬で 名前がついているが名前は知らない ・たぶん病気はない との事でした。 日本の危険とは、危険度レベルが違うことを痛感しました。1%でも危険な可能性がある事はやめよう、と誓った夜でした。 あぁ、小屋の外で犬が鳴いている。

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