ゴシップ記事の弊害に怒る - とある推理小説作家が苦しんでいる状況

私、ひるべえ ごとで恐縮ですが、昨年末にドラマ城塚翡翠を観て、過去イチの衝撃的なおもしろさに影響を受け、推理小説を中心に書籍の良さを再確認して、また本や雑誌を買うようになっています。ページをめくると次に現れる展開の楽しさは書籍ならではです。最近はネットで次々と新しい情報が手に入りますから、それに追われて書籍と縁が無くなっていたのが正直なところでした。

この大切なきっかけをくれた「medium 霊媒探偵城塚翡翠」の著者、相沢沙呼 さこ先生の Twitter をよく拝見しているのですが、あの衝撃的におもしろかったドラマの陰で、相沢先生が未だに続いている苦境に心を痛めている状況をご存じでしょうか? それにより城塚翡翠の続編の執筆が進んでいないようで、一ファンとしては非常に残念に思っています。

この件以外にも、お気に入りの俳優などが「あのドラマが低視聴率なのは、この俳優の演技や態度に問題あるからだ」的な悪口がゴシップ記事界隈で出回っていて、ネット検索するとチラホラと見えてしまいムカついていました。ゴシップ(噂話)を書いている記者自身は、彼らの作品をロクに観ていないと思われるのに、平然と卑下したり評価を落とすような記事が、ずっと残り続けている状況には疑問を感じていました。これはネット社会の負の側面の一つですね。

私は相沢先生のファンなので、下手な擁護をしても逆効果になってしまう懸念を考慮して、できるだけ客観的な出来事をまとめてご紹介します。

みなさんは、この状況をどう思われますか? ゴシップ記事の弊害によって、おもしろい作品が生み出されにくい事態になっていると思います。ぜひ一度、考えてみてもらいたいです。


1.相沢沙呼先生の意見と経緯

相沢先生が Twitter でツイートされている主要なご意見や、ドラマ制作を中心とした事の顛末などを時系列でまとめました。極力、私見は含めず客観的に書いたつもりです。関係団体や個人名称を濁すと、余計な憶測を生み出してしまうかもと考えて、あえて明記しています。ご了承願います。

  • 日テレのドラマ城塚翡翠の撮影が、予定通りに進まない事態に陥ってしまった。そのため、日テレと原作出版元の講談社を始めとして、ドラマ制作会社や出演者等の関係者も困っていた。

  • 撮影が進まない理由は、主要な脚本家が不在となった影響が大きく、脚本補助の協力を講談社から相沢先生に求められた。

  • 相沢先生は、この作品はドラマ化が難しいので、ドラマ化決定以前から大いに反対していた。

  • 相沢先生は、脚本制作が未経験でノウハウは一切無いから、助けたくても期待に沿えない状態だった。

  • 一方で、ドラマ制作会社や出演者に大変な悪影響が出てしまう事を考え、原作者として自分の作品を無下にもできず、仕方なく脚本に協力することにした。

  • 未経験の脚本制作は、非常に困難で多忙を極めてしまい寝てもいられない状態となり、いくつかの仕事をキャンセルする事態になった。

  • そんな中、ドラマタイトルが無断で途中変更されることになり、我が子を傷つけられたような憤りを感じさせられることになった。

  • ドラマ放送が中盤に差し掛かった頃、週刊女性PRIME(主婦と生活社)、日刊大衆(双葉社)、サイゾーウーマン(サイゾー)、Smart FLASH(光文社)などから事実と異なる記事を公開された。それらは現在も公開されたままである(後述 項目2を参照)。

  • 事実と異なる記事が公開され続けているため、それらを読んだ仕事関係を含めた周辺の人から、相沢先生自身を警戒するような対応が度々あり、仕事にも支障が出ていると考えられる。個人事業主としては非常に困った事態となった。

  • これらの記事を削除してもらいたいが、一人の個人事業主に過ぎず有効な反論ができず、仕事だけでなく精神的にも非常に苦しい状況に置かれたままとなった。創作に集中できる状態ではない。

  • 脚本制作の協力を求めた講談社に、これらの記事が事実と異なっている事などを公表するよう求めたが、何の協力も得られない。

  • 現在(2023年4月)も状況は何も変わっていない。この件を忘れようとしてはいるが、時折、この話をされると一生懸命、日テレや講談社に協力した分、余計に怒りがこみ上げ、自身が置かれている状況の理不尽さに虚しくなる。

  • 似たような事例はこれまでもあったと思われるが、事実と異なる記事による被害者を出版業界にいる人間や企業から助けてもらえず、弱い立場の者が泣き寝入りをせざるを得ない、小説家を使い捨てするような業界自体に不信感は募るし、将来的に発展するとは思えない。

  • この状況の改善を求めたいことと、記事によって加害者扱いされている自分の「無実」を自分自身で訴え続ける必要がある。これは余計な負担であり、本当に創作に集中させてもらいたい。

  • ドラマ城塚翡翠の出来上がりには満足しているし、制作会社や出演者等にも感謝しているが、これらの記事から受けた不快さにより、ドラマを観て楽しむ気にはなれない。

ドラマ各話の最後に流れるクレジットを確認すると、相沢先生が脚本をメインで担当したのは全11話中3話(4、10、11話)となります。全体の約 1/3 ですし、この3話はドラマシリーズの中でも特に重要な回に当たります。不慣れな脚本業で、ピンチヒッターとして急遽、これだけの働きをされていたことに驚きです(日テレや講談社は、この重大さが本当に分かっているのでしょうか?)。

このように、原作者としてドラマ化に反対していたのに、急に誰かの都合で駆り出されて一生懸命に尽力したが、下にまとめたゴシップ記事をいくつも書かれた時に、自分を引っ張り出した人たちが誰も助けてくれないとなれば、強く不満を感じて人間不信になったり、やさぐれるのはごく当たり前の事だと思います(マジで泣けてきた。人生って辛いですね。。。)。

2.問題とされるゴシップ記事のリンク集

この話題をネット検索(例:城塚翡翠+脚本+トラブル)すると、上位に表示される主な記事リンクを公開日順にまとめます。これらの中で降板した脚本家とは黒岩勉氏であることが挙げられていますが、その事実や降板理由は明らかにされていません(黒岩勉氏は、映画キングダムや TOKYO MER など大人気作品を手掛ける大物脚本家の1人です)。

  1. 清原果耶主演ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』、脚本家が降板していた? 異例トラブルのウラ側(サイゾーウーマン 2022/10/15)

  2. 清原果耶『城塚翡翠』タイトル変更だけじゃない! 人気作のドラマ化で引き起こされた「原作者トラブル」(Smart FLASH 2022/10/15)

  3. 清原果耶の主演ドラマ『城塚翡翠』新シリーズ突入も…原作者・相沢沙呼氏と制作陣との埋まらない溝と『特別編』放送の真相(週刊女性PRIME 2022/11/29)

  4. 清原果耶に「ドラマトラブル」!主演作『城塚翡翠』原作者兼脚本家が「超不穏ツイート」連発!!“遅延&大衝突”で続編&劇場版は「絶望」!(日刊大衆 2022/12/4)

  5. 清原果耶『城塚翡翠』新シリーズ開始直後に「特別編」の不可解…あのトラブルと関係?(日刊サイゾー 2022/12/4)

  6. 清原果耶の主演ドラマ『城塚翡翠』が好評も「原作権を引き揚げる!」原作者・相沢沙呼氏が引き起こしていた“降板”トラブル(週刊女性PRIME 2022/12/6)

これらをできるだけ客観的に読んでみましたが、どれも根拠や証拠に薄くて、原作者(相沢先生)に対する悪い憶測や思い込みで固めた内容となっています。とにかく誰でも良いから、悪者を責めることでスッキリしたい読者層、ユーザーニーズに合わせた記事にしたのでは?と考えられます。ここまで批判的に書くなら、もっと客観的な根拠や証拠を示す必要があると思います。こういう根拠に乏しい記事をゴシップ(噂話)記事と称しても、特におかしくないはずです。

(2023/5/6 追記)
黒岩勉氏の作品群を改めて確認してみたところ、主人公にスポットライトを当てる工夫が施されたストーリーがとても面白かったです。その反面、ドラマ前半の「medium 霊媒探偵城塚翡翠」に向いているのか?と思いました。これは日テレ内で議論された結果、黒岩勉氏への依頼にならなかったのでは、というのが私の感想です。黒岩勉氏もまた、これらのゴシップ記事の被害者なのかもしれません。残念ながら本日時点で前述の6記事は、まだ公開中でした。

3.ドラマ放送期間中に発生して影響があった出来事

ドラマ城塚翡翠シリーズは、2022年10月16日から12月25日まで放送されましたが、この期間に3つの大きな出来事があり、ドラマの放送にもゴシップ記事にも多大な影響を与えていましたので、これらについてもご紹介します。

A.放送期間中のドラマタイトル変更 2022/11/13

ドラマ城塚翡翠シリーズは、ドラマタイトル(番組名)が日テレ主導でシークレットサプライズ的に変更されました。第1~5話は『霊媒探偵・城塚翡翠』、第6~11話は『invert 城塚翡翠 倒叙集』という別のドラマタイトルとなっています。相沢先生にはタイトル変更の決定後に知らされたようで、この決定に相沢先生は関与していません。

第5話終了直後の次回予告で、この発表がされたので発生日を 2022/11/13 としています。

この時点までタイトル変更の詳細は一切説明されず、日テレはサプライズ的な視聴者への訴求と考えていたようでした。デジタル放送番組表の5話目に最終回を示す【終】マークが表示されていたため、様々な憶測(低視聴率のため打ち切りか?等)を生んだ原因になったと考えられます。

B.サッカーW杯2022 日本 VS. コスタリカ戦 2022/11/27

結果的に日本代表は予選トップ通過して、良い結果を見せてくれたのですが、この予選グループステージE 2戦目が 11月27日(日)日本時間 19時試合開始で行われ、格下と思われていたコスタリカ相手にまさかの敗戦を喫してしまいました。

当日 22時30分放送開始の第7話では、他局によるコスタリカ戦対策と思われる放送内容の調整を行いました。第7話を『特別編』と称して1~5話の総集編のような回として、通常のドラマ進行ではありえない異例の放送回となりました。

日本中が注目するサッカーW杯予選であり、しかもその試合直後の時間帯だったので、サッカーW杯を観て盛り上がりたい視聴者層に配慮して、ドラマを見逃してたとしても影響の少ない総集編という形式をとったと考えられます。

C.2022年クリスマス 2022/12/25

第11話の最終回は、クリスマス当日の 12/25(日)でした。クリスマスデートをしていた真犯人の雲野(杉本 哲太)が逮捕される場面でアップになった腕時計がリアルタイムの時刻(23時17分)を指していたり、午前0時を超えて 12/26(月)深夜となったラストシーンでは、翡翠(清原 果耶)と真(小芝 風花)が1日遅れのクリスマスを祝うなど、原作には無いクリスマスに絡めた演出が施された見事な最終回でした。

原作の該当話はクリスマスの時期ではなく、しし座流星群の起こる11月中旬の設定でしたので、これを 12/25 に合わせた設定に変えて、腕時計をリアルな時刻に合わせるとか、凄いアイデアが盛り込まれていました。

クリスマス当日に放送されるのであれば、それに見合った内容が適していると思われます。前述の『特別編』を仮に 12/25 に放送したとしたら、内容的に寂しくなったかもしれないですね。

ドラマ期間中に発生した3つの出来事の紹介は以上です。

相沢先生は、これらの出来事も考慮して利用した上での脚本制作に対応しており、原作者という立場を超えて、優れた脚本家としての仕事を実現されたのではないかと思います。

反対にゴシップ記事の方では、これらの出来事もゴシップ誌にとって良いように解釈して、相沢先生が日テレや降板した黒岩勉氏に対して、執拗な口出しを続けていたために数々のトラブルが起こり、日テレや制作会社、出演者にも多大な迷惑を こうむらせているという、相沢先生の意見とは、真逆と言っていい記事内容となっています。

みなさんにも考えてもらいたいこと

項目1~3で本件に関する出来事などを一通り、ご紹介しました。各項目の最後に私の感想を少し付け加えさせてもらいましたが、みなさんはどのように感じられたでしょうか。

どちらがより真実に近いのか、私たちに確認する術はありません。その当時のドラマ撮影の裏側で起こっていた状況を、私たちが自分の目で見て、自分の耳で聞いて、真偽を判断できたわけではないですし。

ですが、相沢先生はドラマ撮影の当事者の1人であり、未だにご自身の「無実」を孤立無援な状態で勇気を出して訴え続けられています。片やゴシップ記事側は、ほぼ私たちと同じでドラマ撮影とは無関係に近い立場です。また当時、考えられる記事内容をまとめて公開するまでが記者の仕事なので、その後はおそらく放置されているのでしょう。これらを比較した場合、どちらの言葉を信用するかは比べるまでもありません。

今回は、ドラマ城塚翡翠や原作者の相沢沙呼先生の話題を取り上げましたが、私は以前から、低視聴率の女王などとバカにした俳優や監督を批判する記事などを見かける度に、この俳優たちの作品を大して観ていないのに、よくこんな酷い記事を書いて公開できるよな~、と呆れていました。そして、そう言われている出演者は何も反論もできず、相沢先生と同様に泣き寝入りの状態です。

でも、呆れるだけではダメですね。個人である立場の弱い被害者(小説家や出演者たち)が受けている、 いわれのない被害を見過ごしています。これまで呆れていた私自身もメディアや企業に、こんな理不尽をまかり通させてしまっている当事者の一人となっています。

ゴシップ(噂話)を楽しむという楽しみ方を否定はしません。ですが、それらが残り続けて、デジタル経由で【手軽に・安易に・適当に】広められることがめぐり巡って、優れたクリエーターに様々な負担を強いてしまい、素晴らしい作品が生み出されにくくなるのは、とても悲しいことです。こういうゴシップ記事に挫折や失望して、 こころざし半ばで諦めてしまった方も、きっと大勢いることでしょう。

そして、そんな犠牲の上に生き残っているのがゴシップ記事なのかよ…と考えると絶望的に虚しくなります。項目2でリンクを貼った記事の中には、強制的に広告閲覧をしなくてはならないWEBサイトがあって、閲覧される事で多少は収入を得ているのでしょう。素晴らしい才能が、こんな下世話な事に浪費されていて、大手メディアや企業もこの浪費を黙認しているという現実に、人間の闇深さや弱さとかを強く感じています。

どのようになると良いのかは、私自身も分かりませんが当事者意識を持って考えて行動したいと思います。

事態の進展 2023/4/19追記

2023/4/18 に講談社文庫の Twitter講談社文庫公式サイト に講談社からの釈明文と受け取れる記事が公開されました。これによって、講談社側が相沢先生の意見を支持し、項目2のゴシップ記事に対して遺憾であると明示されました。

ゴシップ記事が出てから約半年、ドラマの放送終了から約4か月が経っていて、この間にもゴシップ記事による悪影響が生じる恐れがある(泣き寝入りが続いている)わけですが、ほんの少し事態は進展しました。

今後、さらに事態が改善されていくよう望みます。

講談社文庫から相沢先生へのお詫び文

ゴシップ記事から身を守る2つの解決策 2023/4/23 追記

このnote 公開後、こういう雑誌記事による被害に遭ったらどうすればよいのか? という考え方で調べてみたところ、2つの対策がありそうだと思ったので、それらをご紹介します。

対策1.雑誌の編集部/業界団体/消費者センター/弁護士などに相談する

訴訟するのはどうなのか?というイメージは、元々持っていたので、それを今、話題の chatGTP に質問してみました。相談する前提条件として「雑誌に事実と異なる記事を掲載されて、迷惑を受けている被害者やその関係者」という立場で質問を続けました。その chatGTP からの回答をまとめると

  • 雑誌の編集部に連絡して、訂正記事を書いてもらう

  • 消費者センターに相談して、雑誌の編集部に働きかけてもらう

  • 業界団体「日本雑誌協会」にも相談は可能と思われるが、自主的な取り組みなので十分な効果が得られるかはわからない。

  • 弁護士を立てての訴訟は、費用と時間の負担が大きく、証拠としてライターの電子データの保全等もあるので容易ではないが、事後にできる対策としては有効なものの一つである。損害賠償は被害を立証すれば可能だが、慰謝料はその立証が難しい。

  • 雑誌に誤報を掲載される被害を事前に防ぐためには、雑誌の編集部と良好な関係や、情報の透明性を保つことが重要である(=現実にはほぼ無理)。また、このような被害を完全に防ぐことは難しい。

  • 経済的負担が軽い方法として、消費者センターや報道機関への情報提供が考えられる。被害者は苦しみを抱え込まずに、これらの組織に相談してみましょう。

chatGTP とやり取りをしていて感じたのが、事実と異なる記事を掲載された被害者は、泣き寝入りするのが常態化しているんだろうな、という現実です。個人の力では負担が大きくて有効な対策が取りづらいため、出版社は責任を追及されにくいという、かなり有利な立場にあります。被害者のための法整備や救済措置が用意されるべきでは?と思いました。

そのやり取りの画面キャプチャを貼っておきます。けっこう粘っていろんなケースで確認してみたので長くなりましたが、ぜひご覧ください。

対策2.ゴシップ記事を相手にしない

今回、相沢先生は前述にあるように「ゴシップ記事を読んだ仕事関係を含めた周辺の人から、相沢先生自身を警戒するような対応が度々あり、仕事にも支障が出ていると考えられる。」と苦境を訴えられていましたが、本当にそんな酷いというか、頭の悪い人たちがいるんですね。

こういう人たちはそもそも、まともな人間関係が築けている社会人なのでしょうか? 本当にちゃんとした仕事ができる人たちなのでしょうか?

ゴシップ記事に書かれていることを確認せずに鵜吞みにして、仕事や人間関係に影響を与える判断を下してしまうのが本当だとしたら、たぶんまともな仕事は何一つできていないでしょう。放送業界や出版業界には、こういう怖い人たちが蔓延 はびこっているのでは?と思われます(私にも出版関係者との業務で似た不誠実な経験があります。その当時から業界風土はほとんど変わってないのかもしれません)。

そうなると放送業界や出版業界に限定した話になりますが、業界自体の風土改革が求められます。これらの業界にいる一人一人が、一つ一つ丁寧に仕事をできるようになるしか改善は見込めそうにないです。つまりまだ、この状況が続いてしまいそうだ、ということです。

これらの業界以外の方においては、ゴシップ記事に書かれた人を見かけた時に「あんな事を雑誌に書かれちゃって災難だったね(笑)」と笑い話に使った後は、すぐに忘れてしまう感じでしょうか。それが普通のゴシップ記事の楽しみ方だと思いますし。

ゴシップ記事に詳しくない方のために、下記にまとめますが

  • 週刊女性PRIME(主婦と生活社)

  • 日刊大衆(双葉社)

  • サイゾーウーマン(サイゾー)

  • Smart FLASH(光文社)

これらはゴシップ(噂話)メディアです。これらの記事を鵜呑みにすると恥ずかしい目に遭うかもしれないので、よく注意して楽しんでください。

Smart FLASH(光文社)に至っては 2022/12/26 に独特の考察で作り上げた記事を公開しています(下のリンク参照)。Smart FLASH にとってドラマのストーリーなどは関係なく、ちょっとしたネタがあれば批判記事に仕立て上げて読者を楽しませるのが仕事、と表明しているようです。私はこの記事を読んで大変不愉快で怒っています。

結論? ゴシップ誌は駆除できないのかもしれない 2024/2/2 追記

X(旧 Twitter)につぶやいた中で、ゴシップ誌に対する結論っぽいものが出来上がったので、下記にリンクを貼ります。ご興味やご意見ある方は、ここのコメント欄や X のポストに返信をお願いします。

このポストと、これに続くリプ2つの合計3つのポストでゴシップ誌のビジネスロジックを表してみました。ぜひ X からアクセスして、ご確認ください。

ゴシップ誌を駆除できない理由として「嫌いな人を嫌うな、とは言えない」という表現も X ではしました。ゴシップ誌はアンチの気持ちを利用して、騒動を盛り上げているところにあるのではと考えましたが、これが正しければ駆除はおそらく不可能です。

好き嫌いは、内心に許された絶対的な自由だからです。

これを盾にして、ゴシップ誌は永遠に稼げるビジネスなのかもしれないです。恥や外聞は捨てなくてはならないけど、良く言えば大人なんでしょうが、とんでもなく卑怯で悪い大人です。この結論には参りました。正攻法での反撃がとても難しい。

2023年末からお笑い有名人のゴシップ誌騒動が発生したので、それと絡めたポストです。裁判という手で潰すとまではいかなくても、少しでも弱体化できれば希望の光になるのですが。

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