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この香り、誰に届けるのか
娘が食べるというので珍しく卵焼きを作りました。すると油と卵焼きのにおいが服や髪についた!
そしてにおいが気になる。
においの感じ方は生活習慣や仕事によって異なります。
自分視点の気になるにおいは他人の仕事や生活習慣を否定しているような気がします。
タマネギを刻むと指がタマネギくさくなります。
しかし、毎日繰り返していると多分タマネギのにおいも気にならなくなると思います。
たまに焼肉を食べると服に焼肉のにおいがつくのと一緒。
気になると言うことは、そのにおいに触れる時間が少ないと言うことです。
やっぱり嗅覚っておもしろい。
毎日のライフスタイルや仕事が違う人の嗅覚に香りで訴えかける仕事、調香師。
香りを届ける相手がどんなにおいに慣れてしまっているのかを考えながら香りを創る。
たとえば、アロマテラピーに興味のある人には支持される香りだけど、そうでない人にはネガティブに評価されるだろうみたいな香り。
どんな人に届ける香りなのかを考えながら、一応香りを創ってます。
全員にいいね!をもらえる香りってなかなかないし、あっても面白みに欠ける。
香りを創るって、文章を書くのに似ている気がします。
どこがと言えば、
どんな誰に届けるのかを気にしながら、と言うところ。
香りを文章にするのって難しいけれど、もう少しnote続けてみます。
香り創りにプラスになるような気がするから・・・・・・。
仕事帰り、普段嗅がないようなにおいがする人がいても、決して逃げるように避けたりしないでください!(^-^)
仕事柄においが服や髪についてしまうだけなので。
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