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オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム。

 noteを書くときはスマホのメモ帳に残した"ネタ案"のようなものから話しを膨らませて書くことが多いのですが、今回はそういうネタ案は使用せず、2024年2月18日に行われたオードリーのオールナイトニッポンin東京ドームについて書こうと思います。

 四十路間近の大の大人が言うことではないのですが、超インドア派で引きこもり気質の自分にとって『ぼっちで愛知県から東京に行く』という行為はとても勇気のいること……何なら「旅費全部出すから」と言われても断りたいレベルの話しです。

 それでもオードリーのオールナイトニッポンin東京ドームの開催が発表された瞬間に「チケットが販売されたらすぐ買おう」と思ったくらい、非常に魅力的なイベントだったので、三次先行まで応募しましたがすべて外れました。

 そもそもオードリーのオールナイトニッポンは放送開始から1年経ったあたりから毎週欠かさず聞いています。テレビに出ているオードリーとは違って、素のお二人が感じられるのが心地よかったのだと思います。

 まぁ、それはオードリーに限らず、ナインティナイン伊集院光さんなどラジオという媒体がそういうものなんでしょうけど。オードリーのオールナイトニッポンは昔、聞いていた松本人志の放送室のような「誰の話しをしてるんだよ」だったり「出た!またこの話しだ」という内輪ネタが面白くて知らず知らずのうちにハマりました。

 東京ドーム参戦は叶いませんでしたが、ライブビューイングも開催されることになり、「近場だとどこがあるのかな?」と探しつつ二の足を踏んでいたところにオンライン配信が決定。マリオジャンプで大歓喜。

 4時間もの長丁場のライブ。「最高だった」の一言に尽きます。ありきたりですが、これ以上に的確に表現する言葉がないです。

 途中で『味玉をかけたプロレス("プロレスごっこ"ではなく、"プロレス")』や『若様のおともだちとの共演ライブ』はあったものの、基本的にはいつもの深夜ラジオのままでした。東京ドームの5万3000人とライブビューイング&オンライン配信を合わせて16万人のリトルトゥース(リスナー)に向けて、普段と変わらないトーク。やってることが凄すぎます。

 いつもはひとりで聞いている深夜ラジオを16万人の同志たちと聞ける喜び……というか、正直、オープニングムービーが流れた時点で感動して泣いてしまいました。

 前々からラジオでオードリーの苦労話は聞いていましたが、ドラマ『だが、情熱はある』で映像で念を押されたところに今回の東京ドームライブ。オープニングで泣き、トークやイベントで笑い、ラストでまた泣き。途中から「現地やライブビューイングじゃなくてよかった」と思うほど、感情を揺さぶられました。

 んー、これくらいで終わっておくのがいいのかもしれませんね。何も考えずに感想を書いていったら、今の3倍くらいの量になってしまって「うわ、ながっ!」とセルフツッコミをしたので、かなり添削しました。

 では、最後にひとつだけ。途中で若林さんが「みんなのお守りになるようなライブをしたいって思ってたけど、自分たちがお守りをもらっちゃいました」と言ったのが素敵すぎました。

 16万人のリトルトゥースはもれなく全員、心に大きなラスタカラーのお守りを貰えたと思います。そんな伝説のライブに立ち合えたことは本当に幸せなことです。トゥース!はぁだ!

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