新作映画のためにやっていること1

来年に新作映画を撮るといろんなところで言ったり書いたりしていますが、
そのためにしていることを知っていただいて少しでも応援してもらえたらと思って書いています。

次回作は、2つの大きなテーマがあります。

一つは児童虐待。
僕は学生時代、児童養護施設で実習したことがあるのですがそこで学んだことを元に脚本を書きました。
脚本に間違いがないように児童相談所に連絡をしたり、児童虐待にくわしい弁護士の先生に脚本を見てもらったり、さまざまな書籍を読んだりしています。読む本としては新聞記者やノンフィクション作家が書いた第三者目線のもの。そして加害者である親が書いたもの。が主です。

映画という物自体が嘘まみれなので、なるべくリアルを突き詰めて書いています。

もう一つのテーマは、自分の正義です。
自分の正義を振りかざして他者を追い詰める事件が多い中、気づかないうちに自分もそうなっていないか考えるようになりました。
僕の書いた文章や、僕の言った言葉が誰かを傷つけないか。そこをもっと考えなければと思っています。

この2つのテーマを次回作に込めています。

撮影場所は、広島県三次市。主役はまだ決まっていませんが、必ず出てほしい役者が三人います。森戸マルコさん。根矢涼香さん。真魚さんです。
撮影時期を含めいろんな問題が山積みですがお呼びしたいなと勝手に思っています。

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