オッペンハイマーを被爆三世がどう見たか
被爆三世というフレーズを使うことに正直ためらいがある。
普段意識していないし、することもないし、する必要性もない。
だからどうしたといわれればそれまでであるのだが、
映画を見た時にやはり自分の今見ているすぐ頭上で原子爆弾が使われたこと。
そして、大好きなばあちゃんが被爆手帳を持っていたこと。
を思い出し、自分の脳が無音になった感覚はあった。
被爆三世は当事者ではない。
二つ上の世代が被爆者で私たちでは決してない。
だから、被爆三世はただの記号にすぎないとも思う。
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