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『北海道廃止ローカル線写真集「追憶の鉄路」』

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「〜書き残したあの風景〜」と題して、『北海道廃止ローカル線写真集「追憶の鉄路」』(2011年12月発売/北海道新聞社刊)では書ききれなかった1984〜1990年(一部を除く)の北… もっと読む
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#写真家

〜書き残したあの風景〜【池北線愛冠駅】

【写真集P.220 池北線愛冠駅】 《再掲》Photo & Essay 『愛冠駅前に湧く“愛の泉”』 列車…

〜書き残したあの風景〜【羽幌線力昼駅】

【写真集 P.076 羽幌線力昼駅】 現在、オロロンラインの名称で呼ばれているルート、留萌から…

〜書き残したあの風景〜【標津線西春別駅】

【写真集P.199 標津線西春別駅】 標津線の起点となる標茶と、沿線最大の駅だった中標津駅との…

【2022.02.18 写真集『追憶の鉄路』新装版発売!!】

2月18日、写真集『追憶の鉄路』新装版が一斉発売となりました。 2011年12月24日に初版が発売…

〜書き残したあの風景〜【天北線声問駅】

【写真集 P.406 天北線声問駅】 写真集の新装版発売が決まり、かつての写真を見返していた。 …

【『追憶の鉄路』新装版にて再発売決定!! 】

2011年12月の発売以来、皆様に支えられ発売10年を迎えた 写真集『追憶の鉄路』。 昨年末の3刷…

〜書き残したあの風景〜【名寄本線下川駅】

【写真集 P.135 名寄本線下川駅】 現在の名寄駅から5つ目の駅・下川に到着した 名寄行きの単行ディーゼルカー。 下川駅は、ここから10数kmのところに三菱鉱業下川鉱山があり、 かつては大いに賑わった駅であった。 名寄本線が廃止されたのは1989年4月だが、 存廃問題が取りだたされた際にも、 名寄からこの下川駅までは鉄道を残すという存続案が出されたように、 この駅までは比較的利用者も多く見られた。 木造のホーム屋根と電信柱、真っ白の雪景色に、 オレンジのディーゼルカ

〜書き残したあの風景〜【羽幌線三泊駅】

【写真集 P.076 羽幌線三泊駅】 先日、札幌へ来た帰り、足を伸ばし 留萌本線へと向かった。 …

〜書き残したあの風景〜【天北線樺岡駅をゆく急行天北】

【写真集 P.029 天北線樺岡駅】 先月発売された『旅行読売臨時増刊「駅麺紀行」』の記事でも…

〜書き残したあの風景〜【天北線沼川〜曲渕間】

本年4月、雑誌『旅行読売』別冊に記事掲載の依頼をいただき、宗谷本線共々、旧天北線の写真を…

〜書き残したあの風景〜【天北線曲渕駅】

【写真集 P.012 天北線曲渕駅】 宗谷本線南稚内駅から分岐し、オホーツク海岸沿いの町、 浜頓…

〜書き残したあの風景〜 『昭和から届いた手紙』 【湧網線知来駅】(vol.3)

【写真集 P.182〜187 /平成19年執筆】 『昭和から届いた手紙』 ~湧網線知来駅回想~ (…

〜書き残したあの風景〜 『昭和から届いた手紙』 【湧網線知来駅】(vol.2)

【写真集 P.182〜187 /平成19年執筆】 『昭和から届いた手紙』 ~湧網線知来駅回想~ …

〜書き残したあの風景〜 『昭和から届いた手紙』 【湧網線知来駅】(vol.1)

【写真集 P.182〜187 /平成19年執筆】 『昭和から届いた手紙』 〜国鉄湧網線知来駅回想~ (vol.1) 《プロローグ》 始まりは一通の古い便せんだった。 押入れの段ボール箱にしまってあった古い手紙の中から、 妙に懐かしい便せんを見つけた。 色あせたうす茶色かがった白い便せんの裏には、 流れるような達筆で、 “北海道佐呂間町知来 川村恭仁子”とあった。 《本文》 それは、私が鉄道少年として全国各地のローカル線を乗り歩いていた頃、廃止間際