工藤裕之/フォトグラファー

フォトグラファーです。 道北(北北海道)エリアと、「武蔵一宮氷川神社」を撮り続け作品を…

工藤裕之/フォトグラファー

フォトグラファーです。 道北(北北海道)エリアと、「武蔵一宮氷川神社」を撮り続け作品を発表しています。現在「氷川神社公式Instagram」にて『氷川風土記』を連載中。〔著書『時∞空』『追憶の鉄路』〕http://www.hiroyuki-kudoh-photos.com

マガジン

  • 『北海道廃止ローカル線写真集「追憶の鉄路」』

    「〜書き残したあの風景〜」と題して、『北海道廃止ローカル線写真集「追憶の鉄路」』(2011年12月発売/北海道新聞社刊)では書ききれなかった1984〜1990年(一部を除く)の北海道を走っていた鉄道の物語をエッセイと写真にて連載しています。

  • ミニミニミニ書店『ハムブックス』開店予定!

  • 連載『氷川風土記』

    2017年より撮影を継続させていただいている「武蔵一宮 氷川神社」の歴史を紐解く連載『氷川風土記』ご紹介ページです。民俗芸能論講師・山崎敬子さんの文章とともに「武蔵一宮 氷川神社 公式note」(https://note.com/ichinomiyahikawa)にて連載中!

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    『北海道廃止ローカル線写真集「追憶の鉄路」』

    【2022年2月18日 新装版として再発売!!】2011月12月24日に発売された北海道廃止ローカル線写真集『追憶の鉄路』、出版10周年を迎える2021年12月に3刷分が完売し、4刷を迎えるにあたり、新装版として2022年2月18日に再発売されることとなりました。〈『追憶の鉄路』解説〉1980〜90年代に廃止となった北海道の鉄道路線の風景を1200枚以上の写真でまとめた写真家工藤裕之の作品集。駅舎・車両・車窓・まちの風景、そして鉄路と共に生きた人々の軌跡が詰まった永久保存版。誰もが思い出す、懐かしくて温かい北海道の原風景がこの一冊に詰まっています。(北海道新聞社刊/A5版/416ページ)ご希望の方には、筆者本人の直筆サイン入りにてお送りします。〔ご注文時「備考」に①宛名②直筆サイン③日付の有無をご記入ください〕
    ¥2,750
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    写真詩集『時∞空〜space∞time〜』

    日本最北の地(北北海道)より届けられた既視(デジャヴュ)風景。フォトグラファー工藤裕之・オリジナル第一弾写真詩集。(新風舎/64ページ)ご希望の方には、筆者本人の直筆サイン入りにてお送りします。〔ご注文時「備考」に①宛名②直筆サイン③日付の有無をご記入ください〕
    ¥2,200
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    『北海道廃止ローカル線写真集「追憶の鉄路」』

    【2022年2月18日 新装版として再発売!!】2011月12月24日に発売された北海道廃止ローカル線写真集『追憶の鉄路』、出版10周年を迎える2021年12月に3刷分が完売し、4刷を迎えるにあたり、新装版として2022年2月18日に再発売されることとなりました。〈『追憶の鉄路』解説〉1980〜90年代に廃止となった北海道の鉄道路線の風景を1200枚以上の写真でまとめた写真家工藤裕之の作品集。駅舎・車両・車窓・まちの風景、そして鉄路と共に生きた人々の軌跡が詰まった永久保存版。誰もが思い出す、懐かしくて温かい北海道の原風景がこの一冊に詰まっています。(北海道新聞社刊/A5版/416ページ)ご希望の方には、筆者本人の直筆サイン入りにてお送りします。〔ご注文時「備考」に①宛名②直筆サイン③日付の有無をご記入ください〕
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    写真詩集『時∞空〜space∞time〜』

    日本最北の地(北北海道)より届けられた既視(デジャヴュ)風景。フォトグラファー工藤裕之・オリジナル第一弾写真詩集。(新風舎/64ページ)ご希望の方には、筆者本人の直筆サイン入りにてお送りします。〔ご注文時「備考」に①宛名②直筆サイン③日付の有無をご記入ください〕
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最近の記事

【稚内に拠点を開設しました!】

ここ数年、探しながらもなかなか“ココ”と決まらなかった道北(北北海道)の撮影拠点が今夏(2024年)、決まりました! 高校2年の夏、初めての北海道一周ひとり旅で訪れてから、数々のご縁が重なり、地元の方とも深くつながりながら撮り続けてきた日本最北エリア(道北)の心臓部(自分にとって)である、日本最北の街・稚内市に拠点を開設しました。 場所は、稚内市街地から南へ約20kmほど下ったところにある勇知地区にある、築70年程の旧民家。私が会員としても参加している『稚内市歴史・まち研究

    • 〜書き残したあの風景〜【胆振線喜茂別駅】

      【写真集 P.282 胆振線 喜茂別駅 】 本年(2022年)9月末をもって、胆振線代替バス路線の一部区間が廃止されました。鉄道廃止後の代替バスが無くなる事例は、沿線の過疎化で今後も見られることでしょう。 函館本線・倶知安と室蘭本線・伊達紋別を結んでいた旧胆振線の全線距離は83.0km。 途中、分水嶺を超える区間は集落もわずかで、そのほとんどが森林原野の中を走っていました。 廃止されたのはその区間で、喜茂別〜大滝地区(新大滝)です。 今回は、廃止区間の倶知安側、喜茂別駅

      • 〜書き残したあの風景〜【池北線愛冠駅】

        【写真集P.220 池北線愛冠駅】 《再掲》Photo & Essay 『愛冠駅前に湧く“愛の泉”』 列車を見送り、駅舎に入ると窓口があいていて、やさしそうなおじいさんが中にちょこんと座っていた(当時の旅のノートより) キップを買い事務室で話していると、おばあさんもやってきた。 自宅へおいでと言われ、昼食をごちそうになり『愛冠物語』の書かれた紙をいただいた。 “「愛冠」駅前湧水「愛の泉」が語る” で始まる『愛冠物語』は、 おじいさんが作った創作詩と聞き、驚いた。

        • 〜書き残したあの風景〜【羽幌線力昼駅】

          【写真集 P.076 羽幌線力昼駅】 現在、オロロンラインの名称で呼ばれているルート、留萌から宗谷本線幌延までを結んでいた羽幌線は、至る所で美しく、また激しい自然風景を列車から眺めることができた路線だった。 ここ力昼も、降り立つと目の前に海が広がる駅であった。 太陽が傾き始めた、夏の午後の風景。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 写真集『追憶の鉄路』に掲載されている写真は約1200枚ありますが、全416ページでは、やむなく小さくし

        【稚内に拠点を開設しました!】

        マガジン

        • 『北海道廃止ローカル線写真集「追憶の鉄路」』
          26本
        • ミニミニミニ書店『ハムブックス』開店予定!
          2本
        • 連載『氷川風土記』
          24本
        • 「Image of North-Hokkaido」
          33本
        • 「サハリン(旧樺太)回想」
          1本
        • 『 時∞空 〜 space ∞ time 〜 』
          10本

        記事

          【2022.02.18 写真集『追憶の鉄路』新装版発売!!】

          2月18日、写真集『追憶の鉄路』新装版が一斉発売となりました。 2011年12月24日に初版が発売されて以来10年、4刷のタイミングに、 紙質と表紙を変え新装版として再発売されました。 (中身の写真と文章は変わりません。) 北海道内では、2/16に以下のPOPと共に書店に並び始めていますので、 本屋さんで目につきましたらお手に取ってご覧ください。 また、道内にて既に鉄道が無くなっているエリアの観光施設・道の駅などで写真集を置かせてもらえる場所がありましたら、ご連絡くだ

          【2022.02.18 写真集『追憶の鉄路』新装版発売!!】

          〜書き残したあの風景〜【標津線西春別駅】

          【写真集P.199 標津線西春別駅】 標津線の起点となる標茶と、沿線最大の駅だった中標津駅との中間にあった 西春別は、標津線内では常に乗降客が多く、賑わいのある駅であった。 毎日決まった時間になると子供にせがまれ、駅に来ていたのであろう。「きしゃ」に手を振る幼な子と、それを抱く母の居る美しい風景。 〈追伸〉 新装版発売に伴い、新たなPOP(前回掲載)を作成することとなり、様々な写真を見返しました。テーマは「人のいる鉄道風景」。そこに選んだ写真には、それぞれのドラマがあっ

          〜書き残したあの風景〜【標津線西春別駅】

          〜書き残したあの風景〜【天北線声問駅】

          【写真集 P.406 天北線声問駅】 写真集の新装版発売が決まり、かつての写真を見返していた。 表紙の写真に写る声問駅長・鵜野光雄さんの別カット。 夏の昼下がり、発車前の指差し確認。 昭和時代の何気ない日常のワンシーン。 駅から人の気配が薄れ、もうどれぐらいの月日が流れたのだろう。 〔天北線声問駅 1989年5月1日 廃止〕

          〜書き残したあの風景〜【天北線声問駅】

          【『追憶の鉄路』新装版にて再発売決定!! 】

          2011年12月の発売以来、皆様に支えられ発売10年を迎えた 写真集『追憶の鉄路』。 昨年末の3刷完売と共に、新装版としての再発売が決定しました! 発売日は2022年2月18日。道内の書店には2月16日に入荷予定です。 新装版のネット予約も始まりました↓ 「Amazon」--- https://amzn.to/3J7e8RT これを機に、Twitterへの毎日投稿も再開しましたので、 ぜひともご覧ください。 「追憶の鉄路Twitter」----- https://twit

          【『追憶の鉄路』新装版にて再発売決定!! 】

          〜書き残したあの風景〜【名寄本線下川駅】

          【写真集 P.135 名寄本線下川駅】 現在の名寄駅から5つ目の駅・下川に到着した 名寄行きの単行ディーゼルカー。 下川駅は、ここから10数kmのところに三菱鉱業下川鉱山があり、 かつては大いに賑わった駅であった。 名寄本線が廃止されたのは1989年4月だが、 存廃問題が取りだたされた際にも、 名寄からこの下川駅までは鉄道を残すという存続案が出されたように、 この駅までは比較的利用者も多く見られた。 木造のホーム屋根と電信柱、真っ白の雪景色に、 オレンジのディーゼルカ

          〜書き残したあの風景〜【名寄本線下川駅】

          【1】『日本の弓術』(オイゲン・ヘリゲル)

          大正13年(1924年)に、東北帝国大学の教員として来日し、日本に滞在したドイツの哲学者、オイゲン・ヘリゲルが書いた、日本文化論とも言える弓術の本。 西欧の合理的・論理的な精神をもつドイツ人と、日本の非合理的・直観的な思考をもつ弓術の達人とのやりとりから、西欧の文化と東洋の文化の違いがあぶり出され、その輪郭が見えてくる隠れた名著。 師範の阿波研造氏に師事し弓術を始めるが、雲をつかむようで全くその意味がわからない師範の言葉に戸惑いながら、弓術の本質へと近づいていくさまが

          【1】『日本の弓術』(オイゲン・ヘリゲル)

          大宮でミニミニミニ本屋、開店します!!

          2022年2月(予定)、大宮にてミニミニミニ本屋、始めます! 正確に言うと「シェア本棚」に自分の販売スペースを持ちますよ、と言うことです。 さいたま市大宮区のにあった旧「さいたま市立大宮図書館」をリニューアルし、2022年2月にオープンを予定している複合施設「Bibli 」1階に開店んするシェア本棚『ハムブック』に自分の本棚(書店!!)を開店することになりました。 「Bibli」--- https://bibli.jp ご縁を繋いでくれたのは、同じく浦和が地元のアーテ

          大宮でミニミニミニ本屋、開店します!!

          2021.12.10『武蔵一宮 氷川神社 オリジナルフレーム切手&ポストカード』発売!!

          半年ほど打ち合わせを続け完成を目指していた『武蔵一宮 氷川神社オリジナルフレーム切手』が出来上がり、12/5、氷川神社本殿にて「奉納報告式」を神前で行なってきました。 2017年6月にご縁をいただき、神社の神事と日常風景の撮影を続けて来ました。撮影した日数は約70日。こうして初めて印刷物になることは、やはりとても嬉しいこと。商品は「切手10枚+ポストカード3枚」という使用で、販売価格は¥1,840となります。 一般発売日は12月10日。氷川神社境内では初めての試みとなる出

          2021.12.10『武蔵一宮 氷川神社 オリジナルフレーム切手&ポストカード』発売!!

          〜書き残したあの風景〜【羽幌線三泊駅】

          【写真集 P.076 羽幌線三泊駅】 先日、札幌へ来た帰り、足を伸ばし 留萌本線へと向かった。 4〜5年振りだったろうか。 単行キハ54系に揺られ、かつてより寂れ、盲腸線となってしまった 留萌本線往復の旅を楽しんだ。 終着の留萌駅。かつてその先には、二つの線路が伸びていた。 (古くは天塩鉄道を含めた三つの路線) 南へ向かう増毛までの路線と、北は宗谷本線の幌延へと向かう羽幌線だ。 私が何度となくこの地を訪れていた昭和60年代。留萌は日本海側、今はオロロンラインと呼ばれる

          〜書き残したあの風景〜【羽幌線三泊駅】

          月1企画 『写真館の日』の撮影を担当します

          ここ4〜5年、スタジオ撮影の場としてお借りしていた 「レンタルサロン澤田写真館」さんの新企画『写真館の日』にて 撮影を担当することとなりました。 先代の澤田政恒さんが戦後間もない時期から営業を続けてきた澤田写真館は、澤田さん逝去の後、写真館としての営業はクローズ。 現在は撮影スタジオ兼貸スペースとして、 撮影/音楽会/独演会etc.が行われていますが、 今も「以前、澤田写真館で記念写真を撮ってもらったのですが、、」 という方がちらほらと尋ねてこられ、今年3月に「40年前に大

          月1企画 『写真館の日』の撮影を担当します

          連載『氷川風土記』 ~第24回~ 「戦艦武蔵」

          武蔵一宮 氷川神社 公式noteにて連載中の『氷川風土記』 連載『氷川風土記』 ~第24回~ 「戦艦武蔵」は、こちらです↓ https://note.com/ichinomiyahikawa/n/naa9ec78ec6ee 〔写真:工藤裕之/文:山崎敬子〕

          連載『氷川風土記』 ~第24回~ 「戦艦武蔵」

          連載『氷川風土記』 ~第23回~「大己貴命の話」

          武蔵一宮 氷川神社 公式noteにて連載中の『氷川風土記』 連載『氷川風土記』 ~第23回~「大己貴命の話」は、こちらです↓ https://note.com/ichinomiyahikawa/n/n150a1d5f9ac2 〔写真:工藤裕之/文:山崎敬子〕

          連載『氷川風土記』 ~第23回~「大己貴命の話」