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小物釣り

続けてnoteを書けている。心境の変化があったわけではないけど、書くことへの抵抗感がなぜか減ったようだ。長く・たくさんの文章を書くより、短く・具体的な内容を書くことの方が大切だと、自分の中で納得したからかもしれない。とにかく、できるだけ続けられるようにする。

長男が午前中は野球なので、一人で近所の池に釣りにいった。桜は満開〜散り始めの段階に移りつつあった。今日はとても穏やかで暖かい日であった。2週間くらい前に来た時はなにも釣れなかったけど、気温も水温も上がってきているのでそろそろ釣れるだろうと思う。

夏ほどではないけど、コンスタントにアタリがあり、飽きない程度に釣れた。大部分はモツゴ(クチボソ)だったけど、フナと金魚も少し混じった。金魚は誰かが放流して、自然繁殖しているようだ。近くではザリガニ釣りをしていた親子がザリガニを釣り上げてきゃーきゃー騒いでいた。水の中はいつの間にか春になっていたようだ。

この池は児童公園が併設されているので、いつも子連れで賑わっている。近所の人の散歩コースにもなっているようで、天気の良い日は人手が絶えない。いつきても平和な空気がゆるやかに流れている。釣りをしていると時々話しかけられる。「これはなんという魚ですか?」「ここで全部釣れたんですか?」という質問が多い。個人的には、話しかけられることは全然気にならない。でもいつもうまく返事できているか自信がない。

この公園では、子供たちとの思い出もたくさんできている。長男が保育園に通っている頃は砂場でよく遊んだし、ここ数年は夏になるとカブトムシやクワガタムシを取りに来ている。今年も虫取りにはいくだろう。広めのグラウンドもあるので、もしかしたら長男とキャッチボールをするかもしれない。次男も補助輪なしで自転車に乗れるようになってきているので、一緒に家から自転車でくることもあるかもしれない。もう少し季節が進むと、カモの親子の姿が見れるようになると思う。今年も色々と楽しみだ。

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