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小原聖誉さんの「凡人起業」を読んで。ぼくらはできることから始めよう。

こんにちは、ほりごめ(@hiroyuki_ho)です。FUYODOという屋号で映像制作と、シェアオフィス・コワーキングスペースmass×massにディレクターとして関わっています。


先月、マスマスで新しい取り組みとしてPOP LOCALという動画配信プロジェクトを立ち上げました。
その詳細は改めてお知らせしたいと思いますが、第1回目のゲストに株式会社StartPointの小原聖誉さんをお招きしました。

小原さんにお越しいただくということで、著書の「凡人起業」を読み終えたので、今回はこちらの本について書いてみたいと思います。


僕がこの本を読んで思ったことは、
「僕たちにとって、できることからコツコツできることを考え、はじめてみよう」ということです。


やみくもな発信ではなく、方向性を決める。

「情報発信の重要性」というのは、もはや誰もが耳にしてタコができるほど言われてきているかもしれません。
しかし、僕は情報発信の重要性を正しく認識して、継続できている人はまだ少ないと感じています。

この本の中で書かれている情報発信の目的は、「新しい市場に向けて情報収集して、情報発信をコツコツすることでその領域の専門家になる」ということです。

具体的に、「Googleアラート」でキーワードを設定して、毎日のニュースのなかで面白いものをまとめ発信するという手法が紹介されています。
何から始めていいかわからないという人はここからスタートすると良いかもしれません。


どんな起業家スタイルを目指すかを見極める

本書の中で、小原さんは以下のように述べています。

アピールする材料がない場合は、「勝ちやすい手段」より「負けづらい手段」を考えることが大切です。ネットサービスを選んだ理由は、勝てなくても工夫次第で負けないようにできると考えたからです。

起業は、一獲千金のようなイメージがある人もいるかもしれませんが、その領域でコツコツと進めていくスタイルもあります。

Withコロナ時代、いつまでこの状況が続くのかわからない不安が社会をとりまき、オンライン化も進み社会の変化がますます加速しています。

このようなタイミングでは転職、もしくは起業を考えている人々が増えます。
そもそも大きく成功したいのか、それともそれぞれの基準で豊かな暮らしを続けていきたいのかによって働き方も変わります。
コロナで世界が変わるなかで、自分たちの「生き方」について僕たちは目を向けるべきではないでしょうか


さいごに

ライフスタイルの延長線上に「働き方」があると思います。
1ヶ月、1年、10年をどう過ごしていきたいか。どんな時間の使い方をしたいのか。

スキー好きで知られている星のリゾートの星野社長は、年間スケジュールで最優先にスキーの予定から決めていくと言います。

どんなことに、どれくらい時間を使いたいか。
どうすれば自分にとって豊かな暮らしができるか。

改めて考えるタイミングなのではないでしょうか。


ありがとうございました!

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