小さな成功体験を積み重ねていく。
以前、一緒に働いているメンバーから「ほりごめ君は、文字のひとなの?写真のひとなの?」って聞かれたことがあります。
「ん?」
あまりの唐突な質問に、最初は理解するのに時間がかかりました。
ぼくの主なタスクとして、弊社の運営しているサイト「massmass.jp」の更新と、弊社Facebookページの運用しています。
役割として、外向けに文字を書いて発信することが多いのですが、ぼくは「文字」で伝えるのが好きなのか、「写真」で伝えるのが好きなのか、どっちなの?ということでした。
そして自分でも少し驚くほどすんなりと「文字ですね。」と答えていました。なんでだろう? というのも、どちらかというと、写真を撮っている時間のほうが自分は好きだと思っていたからです。
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だれかに伝えたいことがあるとき。頭の中にあるイメージや想い、考えを伝えるとき。きっと多くの人がそれをコトバに置き換えて伝えていると思います。そして、コトバにしながら、ちゃんと届くかな、誤解されないかな、おかしな奴と思われないかなって不安になっていることも少なくないです。
そう。
だからコトバにするのって苦しいし、大変なんです。ドキドキするんです。
写真を撮っているときより、圧倒的に負荷が大きいと感じていた。それでも、続けていくうちに「伝わった!(かも)」という小さな成功体験を積み重ねていくうちに、少しずつはまっていったのかもしれません。
写真も変わらず好きですが、いまは文章を書いているときのほうがワクワクしているかも。
ちょっと苦手かもと思っても、コツコツ続けいくなかで「あっ!」と、思う瞬間があるとそれが推進力となって自分を推し進めてくれることはよくあると思います。そんな瞬間に出会える日がふえると楽しいですね。
このnoteの「スキ」や「コメント」も、いいタイミングで表示されるnote事務局からのメッセージも、「みんなのフォトギャラリー」で写真を使われることも、なにかを作り続けている人にとっての小さな成功体験をつくるキッカケになっている気がします。
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